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井上正崇

日本の電気工学者 ウィキペディアから

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井上 正崇(いのうえ まさたか、1945年1月25日[1] - )は、大阪府出身の日本の電気/電子物理工学半導体工学者。大阪工業大学第11代学長・名誉教授。学校法人常翔学園顧問。工学博士(大阪大学)。大学コンソーシアム大阪元理事長。大学基準協会元評議員。関西社会人大学院連合元理事。元応用物理学会関西支部評議員・幹事。元日本学術振興会産学協力研究委員会委員。第11回半導体ホットキャリア国際会議1998組織委員長。スペインITイノベーション研究機関AIR Instituteアドバイザリーボード[2]瑞宝中綬章受章。

専門は、半導体工学半導体デバイス電気/電子物理工学(特に超格子)。

略歴

1973年大阪大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了、工学博士(大阪大学)[3]。その後、大阪大学助教授、コーネル大学研究員などを経て、1984年から大阪工業大学に在職。工学部電気工学科および電気電子システム工学科教授、新材料研究センター長、教務部長などを経て、2005年から工学部長・工学研究科長。2007年に大阪工業大学第11代学長に就任[4]。2015年同大学名誉教授[5]。大阪工業大学工学部(電気工学科・電気電子システム工学科)にて30年以上の長きに渡り教鞭を執った。2015年より学校法人常翔学園顧問を務める[6]。2020年、瑞宝中綬章受章[7][8]

新しい大阪工業大学が目指す「真の理工系グローバル人材」の育成のため、海外の有力大学(特にミュンヘン工科大学サラマンカ大学)との国際交流化を牽引し、国際PBL・海外研究支援プログラムの実施や、積極的な海外協定校・MOU締結をはじめとしたグローバル化の推進など変革に挑んだ。また、海外の理工系大学でトップクラスのスタンフォード大学も実施している「デザイン思考」教育を推進し、大阪工業大学梅田キャンパスに新設されたロボティクスデザイン工学部への適用に貢献し、「デザイン思考なら大阪工業大学」を啓蒙した。この適用のため、スタンフォード大学から教員陣を迎えてのワークショップの開催、大阪工業大学からスタンフォード大学への教員派遣も実施した[9][10]。 また、国際会議(例:DCAI 2016 - 分散計算と人工知能に関する国際会議)にも積極的に参加し、大阪工業大学の国際的プレゼンス向上に貢献した[11]

主な所属学会は、アメリカ物理学会日本物理学会応用物理学会電子情報通信学会

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主な著書

主な研究

脚注

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