トップQs
タイムライン
チャット
視点
井上治代
ウィキペディアから
Remove ads
井上 治代(いのうえ はるよ、昭和25年(1950年)11月[1] - )は、日本のライフスタイル思想家、ノンフィクション作家、社会学者。元東洋大学ライフデザイン学部教授。認定NPO法人エンディングセンター理事長。専門は家族関係、葬送、お墓、ジェンダー論、死生学。エンディングノートの産みの親。
Remove ads
略歴
学歴
昭和25年(1950年)、東京都に生まれる。二松學舍大学文学部国文学科卒業。東洋大学大学院社会学研究科博士課程前期課程修了。2001年、淑徳大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。「家族変動と先祖祭祀の変容 - 墓祭祀を中心に分析 - 」で博士 (社会学)(甲種、淑徳大学)。
職歴
広告代理店、編集プロダクション勤務の後、フリーランスになる。ノンフィクション作家として単行本・新聞・雑誌を媒体に執筆・評論活動を続けるとともに、大学で社会学やジェンダー論を教える。
2006年から2009年まで東洋大学ライフデザイン学部助教授のち准教授、2010年より同教授を務めた[2]。2024年現在は同大現代社会総合研究所の客員研究員を務める。
エンディングセンター
1990年(平成2年)に死と葬送に関する市民団体「21世紀の血縁と墓を考える会」を発足させ、2000年(平成12年)に代表として同会を発展解消してエンディングセンターとした。2024年現在は、理事長として会員制の樹木葬墓地や死後事務委任を推進、同じお墓に入る墓友(はかとも)を奨励している。
- 墓友
同法人の運営する合葬墓の利用者、及び、その交友関係、仲間意識に対しての呼び方 [3] [4] [5] [6] [7] [8]。
墓友を題材にしたテレビドラマなどもあり、世にも奇妙な物語 2014年 春の特別編「墓友」(2014年4月5日放送、フジテレビ、監督:松木創)、相棒 season15 第6話 「嘘吐き」などが制作された。
Remove ads
著作リスト
博士論文
単著
- 『女の「姓」を返して』(創元社、1986年)
- 『高齢出産 - 働く女の産み時期 - 』(創元社、1988年)
- 『現代お墓事情 - ゆれる家族の中で - 』(創元社、1990年)
- 『いま葬儀・お墓が変わる』(三省堂、1993年)
- 『素敵な死にじたく - いつか夫も子供も去っていく…その後の生き方アドバイス - 』(ベストセラーズ、1995年)
- 『最期まで自分らしく』(毎日新聞社、2000年)
- 『墓をめぐる家族論 - 誰と入るか、誰が守るか - 』(平凡社新書、2000年)
- 『ゆいごん練習帳』(ポプラ社、2004年)
- 『子の世話にならずに死にたい - 変貌する親子関係 - 』(講談社現代新書、2005年)
- 『より良く死ぬ日のために』(理論社、2010年→イースト・プレス、2012年)
- 『桜葬 - 桜の下で眠りたい - 』(エンディングセンター、2012年)
編著
共編
- 『樹木葬を知る本 - 花の下で眠りたい - 』(千坂嵃峰と、三省堂、2003年)
論文
Remove ads
科研費
出演
- ラジオ
参考文献
- 『人物リファレンス事典』(日外アソシエーツ)
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads