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井筒屋 (滋賀県)

日本の滋賀県の駅弁製造業者 ウィキペディアから

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株式会社井筒屋(いづつや)は、滋賀県米原市に本社を置く日本の食品会社。弁当(主に駅弁)の製造販売・飲食店経営・売店の運営を行っている。

概要 種類, 本社所在地 ...

米原駅で「湖北のおはなし」をはじめとする駅弁を販売。立ち食いそば店、洋食店を経営した[1]

福岡県北九州市に本社を置く百貨店井筒屋や、京都市に本社を置く和菓子店の井筒八ッ橋本舗とは無関係である。

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沿革

  • 1854年(安政元年) - 近江国長浜船着場(後の太湖汽船)前にて旅篭井筒屋を営む。
  • 1889年(明治22年) - 宮川利八が米原駅において『米原停車場構内立売営業人』の権利を得て駅弁の製造・販売を開始。
  • 1931年(昭和6年)- 合資会社井筒屋商店に改組。資本金60万円。四代目宮川利八が代表社員に就任。
  • 1964年(昭和39年)10月1日 - 東海道新幹線が開通。
  • 1982年(昭和57年)12月21日 - 名古屋鉄道管理局事業開発部の要請により、東海道本線醒ヶ井駅構内にて、スーパー井筒屋を開店する。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によって、新会社のJR東海と、JR西日本から営業承認を得る。
  • 1989年(昭和64年)1月1日 - 株式会社に改組。同時に社名を株式会社井筒屋と変更する。資本金4500万円。代表取締役に宮川博司就任。
  • 1990年(平成2年)9月28日 - 米原町下多良2丁目1番地(現在地)に新社屋竣工。10月4日より新社屋での営業を開始する。
  • 1993年(平成5年)5月28日 - 社団法人日本鉄道構内営業中央会総会において、創業100年以上継続営業の表彰を受ける。
  • 1997年(平成9年)2月12日 - 長浜駅構内に井筒屋長浜店開業。
  • 1999年(平成11年)7月1日 - 創業110年を迎える。
  • 2025年(令和7年)1月1日 - 2月28日納品分を持って駅弁の受注を終了し[2]、3月20日に駅弁事業から撤退する予定であることを発表[3]
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主な商品

2025年1月時点の販売商品

  • 湖北のおはなし
    • JR初期の新幹線グルメ弁当の一環として開発された。春は山菜、夏は枝豆、秋冬は栗と季節毎に具材を変える近江米のおこわを中心に鴨肉・海老豆・赤かぶ漬け等滋賀県湖北地方ゆかりのおかずを入れた弁当[4]。なお以前は冬に黒豆おこわが使われていた。
  • 牛肉弁当
  • 近江牛大入飯
  • おかかごはん
  • 近江の味
  • 元祖鱒寿司
  • 本格派ビーフカレー

過去に販売していた商品

販売駅

過去には長浜駅などでも販売していた他、滋賀県内のJR駅やパーキングエリアサービスエリアへの配達も行っている

出典

外部リンク

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