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京都市電稲荷線
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稲荷線(いなりせん)は、京都市伏見区深草に敷設されていた京都市電の軌道路線。

説明板下において、当時の線路が露出する。
明治期に京都電気鉄道によって建設され、1918年(大正7年)に京都市に買収された。
路線は伏見区勧進橋から伏見稲荷大社前までを結んでおり、京都市電では唯一の全線専用軌道であった。伏見線の支線としての色合いが濃く、戦時体制下(ひらがな系統番号で「も」号系統運用)を除いて、全ての列車は伏見線へ直通した。毎年正月三が日には伏見稲荷大社への初詣客で混雑した。
1970年(昭和45年)に伏見線と共に66年の歴史に幕を閉じた。
廃線後は旧稲荷電停付近の線路跡が稲荷児童公園になっている。この場所では廃止から約50年が経過した2020年1月に公園の改修工事に伴って、地下に埋まっていた線路が露出している[1]。
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沿革
電停一覧
停留所/交叉する通り(接続、距離、急行停車駅は路線図参照)
他線との交叉
平面交叉
1931年と1934年の2回、京阪本線との平面交差で衝突事故が発生し1935年に京阪電鉄より代物弁済として大津線で使われていた80型電車 (初代)89号が京都市電に引き渡された[5]。
運行系統(廃止時)
脚注
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