仲津村

仲津村（なかつむら）は、福岡県京都郡にあった村。現在の行橋市の一部にあたる。

なかつむら 仲津村
廃止日	1954年10月10日
廃止理由	新設合併 行橋町、蓑島村、今元村、仲津村、泉村、今川村、稗田村、延永村、椿市村 → 行橋市
現在の自治体	行橋市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	九州地方
都道府県	福岡県
郡	京都郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	5,014人 （国勢調査、1950年）
隣接自治体	今元村、泉村、祓郷村、築上郡築城村・八津田村
仲津村役場
所在地	福岡県京都郡仲津村道場寺字長沼
ウィキプロジェクト

地理

祓川の下流右岸に位置し、東は周防灘に面していた^[1]。

歴史

沿革

• 1889年（明治22年）4月1日 - 仲津郡馬場村、辻垣村、高瀬村、稲童村、松原村、道場寺村、元永村（一部、字長井）が合併して村制施行し、仲津村が設立^[1][2]。
• 1896年（明治29年）4月1日 - 郡の統合により京都郡に所属^[1][3]。
• 1914年（大正3年）- 電灯点灯^[1]
• 1954年（昭和29年）10月10日 – 京都郡行橋町、蓑島村、今元村、泉村、今川村、稗田村、延永村、椿市村と合併し市制施行して行橋市を新設し廃止された^[1][2]。

地名の由来

和名類聚抄に記載の仲津郡仲津村による^[1]。

産業

果樹などの農業^[1]。

海軍施設

• 1942年（昭和17年）- 松原に築城海軍航空隊開設（築城基地）^[1]

交通

鉄道

• 1897年（明治30年）- 豊州鉄道（現日豊本線）開通。新田原駅開設^[1]。

道路

• 1933年（昭和8年） - 国道（現国道10号）開通^[1]

教育

• 1948年（昭和23年）- 稲童に仲津中学校（現：行橋市立仲津中学校）開校^[1]。