トップQs
タイムライン
チャット
視点
佐藤厚志
日本の小説家 (1982-) ウィキペディアから
Remove ads
佐藤 厚志(さとう あつし、1982年2月9日[1] - )は、日本の小説家。宮城県仙台市生まれ。宮城県仙台東高等学校英語科卒業[2]。東北学院大学文学部英文学科卒業。仙台市在住。
経歴
2010年から書店員として勤務しながら創作活動する[3]。2017年、「蛇沼」で第49回新潮新人賞を受賞してデビュー[4]。2020年、「境界の円居」で第3回仙台短編文学賞大賞[5] 。2021年、「象の皮膚」で第34回三島由紀夫賞候補[6]。
2023年1月、「荒地の家族」で第168回芥川龍之介賞受賞[7]。丸善仙台アエル店の現役書店員としての受賞となった[3]。同年10月末で書店を退職し、作家活動に専念する[3]。
作品
単行本
- 『象の皮膚』(2021年6月 新潮社 ISBN 978-4103541110)
- 初出:『新潮』2021年4月号
- 『荒地の家族』(2023年1月 新潮社 ISBN 978-4103541127 / 2025年5月 新潮文庫 ISBN 978-4101059617)
- 初出:『新潮』2022年12月号
- 『常盤団地の魔人』(2024年7月 新潮社 ISBN 978-4103541134)
- 初出:『河北新報』2023年1月22日 - 7月23日連載「常盤団地第三号棟」を改題。
単行本未収録作品
小説
エッセイ・書評・その他
- 「生きながらえて」 - 『群像』2018年3月号
- 「売ることから書くことまで」 - 『文學界』2021年8月号
- 「先輩作家の背中」 - 『文學界』2023年3月号
- 「私の一冊 フィリパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』」[8] - 『仙台文学館ニュース』第四十二号(2022年3月24日)
- 「大江さんの笑いを引き継いで」 - 『新潮』2023年5月号
- 「図書カード三万円使い放題! 職場を隈なくお買い物」[9] - 『本の雑誌』2023年6月号
- 「あなたかもしれない」(高橋弘希『叩く』書評)[10] - 『波』2023年7月号
- 「読書日録」 - 『すばる』2023年7月号 - 9月号
- 「テロと戦時下の2022-2023日記リレー」 - 『新潮』2023年9月号
- 「息苦しさの正体」(中西智佐乃『狭間の者たちへ』書評) - 『新潮』2023年9月号
- 「香りがこわい」 - 『文藝春秋』2023年11月号
- 「人間を受容する力」(山田詠美『肌馬の系譜』書評) - 『新潮』2024年1月号
- 「フィリパ・ピアスから日本の子供たちへ」 - 『すばる』2024年1月号
- 「未知の記憶に潜る」(佐伯一麦『ミチノオク』書評) - 『新潮』2024年8月号
- 「死から見た生」(田中慎弥『死神』書評) - 『新潮』2025年3月号
Remove ads
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads