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入新井町
日本の東京府荏原郡にあった町 ウィキペディアから
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入新井町(いりあらいまち)は、東京府荏原郡にかつて存在した町である。東京都大田区の大森駅周辺に位置する。
沿革・歴史
- 1889年(明治22年)5月1日 - 町村制の施行に伴い、不入斗村(いりやまずむら)、新井宿村(あらいじゅくむら)が合併して入新井村が発足(合成地名)。大字名は旧村名を引き継ぐ。
- 1919年(大正8年)8月1日 - 入新井村が町制施行して入新井町となる。
- 1926年(大正15年)11月28日 - 第一京浜改修工事のうち品川から六郷までの区間が完成。入新井・大森境界の埋立地で竣工祝賀会が開催されている[1]。
- 1932年(昭和7年)
- 1947年(昭和22年)3月15日 - 大森区が蒲田区と合併し、大田区を設置[4]。
- 1964年(昭和39年)9月1日 - 住居表示の実施に伴い、「入新井」の町名が消滅[5]。
- 1965年(昭和40年)11月15日 - 住居表示の実施に伴い、「新井宿」の町名が消滅[6]。
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町村長
出典:[7]
施設
- 東京府公設市場[10]
郵便局
寺社
出典:[12]
名所
人口
大正時代は、鉄道の発達や関東大震災による東京市からの移住により、荏原郡全体で人口が増えていた[13]。
産業
漁業
隣接する大井町・大森町に比べると、漁業者は少なかった。
交通
鉄道
バス
道路
いずれも現在の呼称。
地域
東京市編入直前の1932年(昭和7年)9月15日に、大森町との間で境界変更を実施している[28]。ここでは、境界変更前と現在の町名を比較している。大字内の箇条書きは小字の名前を示す。
出典:[29]
大字不入斗
現在の町名:大森北、大森本町、品川区南大井[注 1](大体の範囲)
- 中(現:大森北)
- 根田耕地(現:大森北)
- 根岸(現:大森北)
- 谷中耕地(現:大森北)
- 高田
- 高田耕地
- 堀後
- 谷沢
- 八幡
- 八幡耕地
- 潮田耕地
- 川添
大字新井宿
現在の町名:山王1 - 4丁目、大森北、中央1 - 4・7丁目、南馬込3・4丁目、大森西、品川区南大井6丁目[注 2]
- 山王(現:山王1丁目)
- 山王下(現:山王1丁目、品川区南大井6丁目)
- 源蔵原(現:山王1丁目)
- 道免(現:山王)
- 於伊勢原(現:山王)
- 八景坂(現:山王1 - 3丁目、大森北1丁目)
- 根岸(現:山王)
- 木原山(現:山王)
- 根ヶ原(現:山王3・4丁目、中央1丁目)
- 河原作(現:中央)
- 西沼(現:中央)
- 美奈見
- 子母沢
- 長田
- 長田耕地
- 皿沼
- 新田
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「入新井」と冠する学校
- 大田区立入新井第一小学校
- 大田区立入新井第二小学校
- 大田区立入新井第三小学校(現 大田区立山王小学校)
- 大田区立入新井第四小学校
- 大田区立入新井第五小学校
出身者
脚注
参考文献
関連項目
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