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全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会
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KOBELCO CUP 全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会は、日本ラグビーフットボール協会が主催の、毎年7月下旬に開かれる高校生のラグビーユニオン大会である。2005年の設立当初から神戸製鋼(現・KOBELCOグループ)がスポンサーとなり、2006年までの大会名は「KOBELCOジャパンユースラグビードリームトーナメント」で[1]、2007年から現在の名称になった[2]。
2007年まで北海道夕張市平和運動公園ラグビー場で開かれていたが[3]、2008年から長野県上田市菅平高原サニアパーク(現・アンダーアーマー菅平サニアパーク)に開催地を移した[4]。
本項では、2011年から併催されているKOBELCO CUP 全国高等学校女子ラグビーフットボール大会も併せて記述する。
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大会概要
2025年大会(男子第21回・女子第15回)
2025年5月21日現在[5]。
- 期日:2025年7月31日 - 8月3日
- 会場:アンダーアーマー菅平サニアパーク(長野県上田市)
- U17大会:全国9ブロックから選抜された選手による9チーム
- U18大会:全国9ブロックにおいて、部員不足の学校の生徒で構成する9チーム
- 女子大会:全国9ブロックから選抜された選手による9チーム
- KOBELCO創業120周年プロジェクトスペシャルマッチ:台湾高校チーム(桃園市立観音高校)を招待し、2試合(クラブチーム選抜戦と長野県高校選抜戦)を行う。
- 主催:日本ラグビーフットボール協会
- 主管:関東ラグビーフットボール協会、全国高等学校体育連盟ラグビーフットボール専門部、長野県ラグビーフットボール協会(女子大会では、日本ラグビーフットボール協会女子委員会も加わる)
- 後援:全国高等学校体育連盟(男子大会のみ)、長野県教育委員会、上田市、上田市教育委員会、菅平観光協会、菅平旅館組合、毎日新聞社、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、毎日放送
- 特別協賛:KOBELCOグループ
- 高校ラグビーパートナー:三井住友銀行
2007年大会(第3回)
夕張での開催 最終年[3]。
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概略
要約
視点
2005年、2011年ワールドカップラグビーの日本開催実現を目指したラグビーの強化策の一環として、高校生年代のラグビーのレベルアップを図ることを念頭において設立され、U17大会が始まった[6]。KOBELCOグループが初回から特別協賛スポンサーを続けている[7][6]。
第1回大会は「~2011ワールドカップへの道~ KOBELCO ジャパンユースラグビー ドリームトーナメント2005」という副題がついた[8]。
全国を9つのブロック(北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州)に分けて対戦する。富山県・石川県・福井県と新潟県・長野県は北信越ブロック、山梨県は関東ブロック、三重県は静岡県・岐阜県・愛知県と共に東海ブロックとなる。
後援にJNN系列テレビ局(SBC信越放送、毎日放送)が入っているが、冬の全国大会とは異なり地上波・衛星放送ともテレビ中継はせず、毎日放送のホームページで動画配信のみ実施している[9]。
2020年と2021年は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行のため、開催しなかった[10][11]。
男子大会
男子大会はU17(17歳未満)とU18(18歳未満)の2つのクラスに分け、U17は各ブロックからの選抜選手で構成し、U18は部員不足の学校の生徒から構成する。
「U17の部」は、全国選抜による高いレベルの試合を通して、選手の資質向上を図る。2005年の第1回から行われている。
高校ラグビーの競技人口が1992年をピークに減少し、部員不足のため15人制の単独チームを編成できないラグビー部に所属する高校生のために、「U18の部」が2008年から始まった。
それぞれ3チームずつによる予選リーグと、その成績をもとに最終日に開かれる決勝リーグ(1位グループ=カップ戦、2位グループ=プレート戦、3位グループ=ボウル戦)を開催する。
2025年大会では、「KOBELCO創業120周年プロジェクトスペシャルマッチ」として、台湾から高校生を招待し、8月1日にクラブチーム選抜と、8月3日に長野県高校選抜と、試合を行う[12]。
女子大会
2011年から「全国高等学校女子7人制ラグビーフットボール大会」として同時開催が始まった[13][14]。
2015年の女子第5回大会からは、15人制による「全国高等学校女子合同チームラグビーフットボール大会」に変更された[15]。
15人制となった女子は、2015年はトーナメント戦、2016年は男子と同じ方式で開催された。
2017年からの女子は、チームレベルを考慮し、上位「決勝リーグ」と下位「育成リーグ」の2部制となり、決勝リーグの優勝チームと、育成リーグの優勝チームが決まる[16][17]。
2024年の女子は、男子と同様に 3チームずつによる予選リーグと、その成績をもとに最終日に開かれる決勝リーグ(1位グループ=カップ戦、2位グループ=プレート戦、3位グループ=ボウル戦)で競う。育成リーグは無くなった。
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歴代記録
男子U17、男子U18は、予選リーグ1位になった3チームによる「決勝リーグ(カップ)」の優勝チーム。
配信
2025年大会の場合
HANAZONO LIVE
2025年7月31日現在[41]。
ライブ配信(8月3日生配信):毎日放送(MBS)の「HANAZONO LIVE」[42]で、最終日(8月3日)の決勝リーグをライブ配信。男子U18の3試合、U17の3試合、女子1試合、閉会式。
オンデマンド配信(8月4日以降):「HANAZONO LIVE」[42]で、上記7試合の各前半戦、上記7試合の各後半戦、上記7試合の各トライシーン。
脚注
外部リンク
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