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再会 (宝塚歌劇)

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再会』(さいかい)は、宝塚歌劇団ミュージカル作品。1999年初演。

脚本・演出は石田昌也。石田のオリジナル作品の一つ。

これまでの上演

1999年 - 雪組公演(初演)
2002年 - 雪組公演
2009年 - 星組公演
  • 星組選抜メンバーで全国ツアーとして上演。
  • 形式名は「ミュージカル・プレイ」。
  • 併演は『ソウル・オブ・シバ!! -夢のシューズを履いた舞神-』

スタッフ

1999年

  • 作・演出:石田正也[4]
  • 作曲・編曲:西村耕次[1]
  • 編曲:鞍富真一[1]
  • 音楽指揮:岡田良機[1]
  • 振付:藍エリナ[1]
  • 装置:大橋泰弘[1]
  • 衣装:有村淳[1]
  • 照明:今井直次[1]
  • 小道具:伊集院徹也[1]
  • 効果:切江勝[1]
  • 口上指導:美吉左久子[1]
  • 演出助手:齋藤吉正[1]
  • 振付補:入江利明[1]
  • 装置補:新宮有紀[1]
  • 照明助手:藤野光明[1]
  • 舞台進行:赤坂英雄[1]
  • 舞台進行(東京のみ)[6]藤村信一波紫衛福尾晋吾宮脇学
  • 舞台美術:株式会社 宝塚舞台[1]
  • 制作[1]村上信夫久保孝満
  • 演奏(宝塚のみ):宝塚管弦楽団[1]
  • 録音演奏(東京のみ):宝塚管弦楽団[6]

全国ツアーの日程

2002年

※出典は公演案内(宝塚歌劇・公式ページ)を参考にしている[7]

2009年

※出典は公演案内(宝塚歌劇・公式ページ)を参考にしている[8]

主な登場人物

  • ジェラール - モナコの一流ホテルの御曹司だが、今はニューヨークに暮らしている売れない小説家。
  • サンドリーヌ - モナコ図書館の文芸員。とっても堅物の性格。
  • マーク - ジェラールの友人で出版会社に勤務している。
  • スティーブ - ジェラールの友人で演劇プロデューサーをしている。
  • クードレイ - ジェラールの父。モナコの一流ホテルを所有している。
  • エマニュエル - クードレイの妻。後妻でジェラールの義理の母。
  • ピエール - クードレイとエマニュエルの息子で、ジェラールの義弟にあたる。ホテルのボーイ見習い。
  • ポーレット - マークの婚約者。

あらすじ

ジェラールはモナコの一流ホテルの御曹司だが、父の後を継ぐのを嫌い、小説家としてニューヨークで暮らしていた。出版会社に勤めるマーク、演劇プロデューサーのスティーブなど友人にかこまれて、小説はぱっとしないが、自由奔放で気楽な毎日を送っている。

マークはポーレットとの婚約が決まっていて、スティーブも既婚。結婚のよさを伝える二人だが、ジェラールは「過去の偉人もみんな独身で、気ままなのが一番。」とプレイボーイな生活スタイルをやめるつもりなど全くない。

そんなジェラールに業を煮やした父のクードレイは、モナコにジェラールを呼びもどし、後継ぎとして相応しいかどうかのテストをすると言い出す。

テストは、クードレイが指定した女性を口説いて一夜を共にして、その後捨てること。そして、その内容を小説にすること。という奇妙な物であった。もし、テストに合格しなければ全財産は、クードレイの後妻であるエマニュエルの間の息子で、今は父のホテルでボーイ見習いをしている義弟のピエールに譲るという。

ニューヨークではプレイボーイだったジェラールは、自分にとって女性を口説いて捨てるのは容易いことで、尚且つ小説が書いて成功すれば、財産も名声も手に入って一石二鳥と考え、そのテストに二つ返事で挑むこととなる。

指定された女性に会いにモナコの図書館へ行くと、そこにはモジャモジャ頭で三つ編み頭、牛乳瓶の底のようなメガネをかけた堅物の女性図書館職員がいた。この女性こそテストで指定された女性のサンドリーヌだった。プレイボーイのジェラールもさすがに困惑するものの、「モナコのガイドブックを作るのを手伝ってほしい」と嘘をついて、彼女に近づきモナコの街へ連れ出す。

ジェラールは、サンドリーヌを口説くことができるのか?テストに合格して財産と名声を手に入れられるのか?

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主な配役

※不明点は空白とする。

さらに見る 1999年雪組, 2002年雪組 全国ツアー ...

脚注

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参考文献

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外部リンク

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