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片岡サチ

日本の女優 ウィキペディアから

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片岡 サチ(かたおか さち、5月24日[1] - )は、日本女優[2]。元宝塚歌劇団専科の男役スター[1]

概要 かたおか さち 片岡 サチ, 別名義 ...

東京都目黒区[1]青山学院中等部出身[2]。身長168cm[1]。愛称は「Koh」、「こうちゃん」[1]。宝塚歌劇団時代の芸名は汐風 幸(しおかぜ こう)[3][1]

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来歴

1986年、宝塚音楽学校入学。

1988年、宝塚歌劇団に74期生として入団[2][3]花組公演「キス・ミー・ケイト」で汐風幸として初舞台[4][5]。その後、花組に配属[4][5]

1991年5月11日付で月組へと組替え[6][4]。同年、涼風真世麻乃佳世トップコンビ大劇場お披露目となる「ベルサイユのばら」で新人公演初主演[注釈 1][7][2]。その後も3度に渡って新人公演主演を務める[2]

1992年の「ボンジュール・シャックスパー!」でバウホール公演初主演[8][9][5]

1997年10月7日付で雪組へと組替え[10][5]

1998年の「心中・恋の大和路」(バウホール・日本青年館公演)で、東上公演初主演[2][3][4][5]

2000年6月1日付で専科へ異動となる[11][4][5]

専科異動後は各組に特別出演を続け、2003年8月3日、月組「花の宝塚風土記シニョール ドン・ファン」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[12][2][3]

退団後は女優として活動を再開し、2008年より現在の芸名に変更。

2019年より一般社団法人JIEAの理事を務めている[2]

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人物

父と兄は歌舞伎俳優の片岡仁左衛門片岡孝太郎であり、妹も女優の片岡京子である[3]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

初舞台

花組時代

月組時代

  • 1991年7月、月組・雪組・星組・専科『ベルサイユのばら-オスカル編-』(東京宝塚劇場のみ) - 小公子/フランソワ・アルマン、新人公演:オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(本役:涼風真世) 新人公演初主演[注釈 2][19][2]
  • 1991年9 - 10月、『銀の狼』 - 新人公演:レイ(本役:天海祐希)『ブレイク・ザ・ボーダー!』(宝塚大劇場のみ)[18]
  • 1991年11月、『たとえば それは 瞳の中の嵐のように』(バウホール) - エンジェル[20]
  • 1992年1 - 2月、『珈琲カルナバル』 - アントニオ、新人公演:エビタシオ(本役:久世星佳)『夢・フラグランス』(宝塚大劇場)[21]
  • 1992年2 - 3月、『ボンジュール・シャックスパー!』(バウホール) - ウィリー・シャックスパー バウ初主演[8][9][5]
  • 1992年4月、『珈琲カルナバル』 - アントニオ、新人公演:エビタシオ(本役:久世星佳)『夢・フラグランス』(東京宝塚劇場)[22]
  • 1992年7 - 8月、『PUCK』 - ヘレン、新人公演:ボビー(本役:天海祐希)『メモリーズ・オブ・ユー』(宝塚大劇場)[23]
  • 1992年9 - 10月、『珈琲カルナバル』 - エビタシオ『夢・フラグランス』(全国ツアー)[24]
  • 1992年11月、『PUCK』 - ヘレン、新人公演:ボビー(本役:天海祐希)『メモリーズ・オブ・ユー』(東京宝塚劇場)[25]
  • 1992年12月、『ジャンプ・フォー・ジョイ』(ドラマシティ)
  • 1993年4 - 5月、『グランドホテル』 - エリック、新人公演:オットー・クリンゲライン(本役:涼風真世)『BROADWAY BOYS』(宝塚大劇場) 新人公演主演[26][27][2]
  • 1993年5 - 6月、『ロスト・エンジェル』(バウホール) - ギャビー[28]
  • 1993年7月、『グランドホテル』 - エリック、新人公演:オットー・クリンゲライン(本役:涼風真世)『BROADWAY BOYS』(東京宝塚劇場)[29][27][2]
  • 1993年9 - 10月、『花扇抄』『扉のこちら』『ミリオン・ドリームズ』(宝塚大劇場のみ)
  • 1994年1 - 2月、『風と共に去りぬ』(宝塚大劇場) - ルネ、新人公演:スカーレット・オハラ(本役:麻乃佳世真琴つばさ新人公演ヒロイン[2][30][27][2]
  • 1994年2 - 3月、『たけくらべ』(バウホール) - 正太郎[2]
  • 1994年4月、『風と共に去りぬ』(東京宝塚劇場) - ルネ、新人公演:スカーレット・オハラ(本役:麻乃佳世/真琴つばさ)[31][27][2]
  • 1994年6 - 8月、『エールの残照』 - ラピ・シャンカール中尉、新人公演:ウォルター・シャムロック伯爵(本役:天海祐希)『TAKARAZUKA・オーレ!』(宝塚大劇場) 新人公演主演[32][33][2]
  • 1994年9 - 10月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー) - スカーレットII
  • 1994年11月、『エールの残照』 - ラピ・シャンカール中尉、新人公演:ウォルター・シャムロック伯爵(本役:天海祐希)『TAKARAZUKA・オーレ!』(東京宝塚劇場)[33][2]
  • 1994年12 - 1995年1月、『LE MISTRAL』(ドラマシティ) - ジュリアン
  • 1995年3月、『Beautiful Tomorrow!』(バウホール)
  • 1995年4 - 5月、『エールの残照』 - アレック『TAKARAZUKA・オーレ!』(全国ツアー)
  • 1995年6月、『ハードボイルド・エッグ』 - マシュー『EXOTICA!』(東京宝塚劇場のみ)
  • 1995年8 - 12月、『ME AND MY GIRL』 - パーチェスター[2]
  • 1996年2月、『ME AND MY GIRL』(中日劇場) - パーチェスター[2]
  • 1996年3 - 5月、『CAN-CAN』 - エティエンヌ『マンハッタン不夜城』(宝塚大劇場)
  • 1996年6月、『銀ちゃんの恋』(バウホール) - ヤス[2][5]
  • 1996年7月、『CAN-CAN』 - エティエンヌ『マンハッタン不夜城』(東京宝塚劇場)
  • 1996年8月、『銀ちゃんの恋』(日本青年館) - ヤス[2][5]
  • 1996年9 - 11月、『チェーザレ・ボルジア』 - ドン・ミケロット『プレスティージュ』(宝塚大劇場のみ)
  • 1996年12 - 1997年4月、『バロンの末裔』 - ヘンリー『グランド・ベル・フォリー
  • 1997年6 - 8月、『EL DORADO』(宝塚大劇場のみ) - アロンソ
  • 1997年9 - 10月、『チェーザレ・ボルジア』 - マキャベリ『プレスティージュ』(全国ツアー)

雪組時代

専科時代

出演イベント

  • 1991年5月、'91TMP音楽祭『エスノ・ポップス』
  • 1992年5月、'92TMP音楽祭『SONGS IN YOUR HEART』
  • 1993年5月、'93TMP音楽祭『青春フォーエバー!』
  • 1994年5月、TMPスペシャル『夢まつり宝塚'94』
  • 1995年9月、'95TCAスペシャル『マニフィーク・タカラヅカ』
  • 1995年、汐風幸ディナーショー『A FAIRY TIME』 主演
  • 1996年5月、'96TCAスペシャル『メロディーズ・アンド・メモリーズ』
  • 1996年10月、第37回『宝塚舞踊会』
  • 1997年5月、'97TCAスペシャル『ザ・祭典』
  • 1998年5月、'98TCAスペシャル『タカラジェンヌ!』
  • 1998年10月、汐風幸ディナーショー『King』 主演
  • 1998年10月、第39回『宝塚舞踊会』
  • 1999年5月、'99TCAスペシャル『ハロー!ワンダフル・タイム』
  • 1999年9月、汐風幸ディナーショー『Half & Half』 主演
  • 1999年10月、第40回『宝塚舞踊会』
  • 1999年12月、『レビュー・スペシャル'99』
  • 2000年3月、『寺田瀧雄 作曲生活40周年記念コンサート』
  • 2000年9月、TCAスペシャル2000『KING OF REVUE』
  • 2000年12月、『アデューTAKARAZUKA1000days劇場サヨナライベント』
  • 2001年1月、逸翁デー『タカラヅカ・ホームカミング』
  • 2001年4月、『桜祭り狸御殿』(外部出演)
  • 2001年6月、TCAスペシャル2001『タカラヅカ夢世紀』
  • 2002年4月、汐風幸ディナーショー『One-derful』 主演[34][2]
  • 2003年6月、TCAスペシャル2003『ディア・グランド・シアター』
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宝塚歌劇団退団後の主な活動

舞台

脚注

参考文献

外部リンク

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