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北海道大学旧札幌農学校昆虫学及養蚕学教室
北海道札幌市、北海道大学構内にある施設 ウィキペディアから
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北海道大学旧札幌農学校昆虫学及養蚕学教室(ほっかいどうだいがく きゅうさっぽろのうがっこう こんちゅうがく および ようさんがくきょうしつ)は、北海道札幌市、北海道大学構内にある施設。文部大臣官房札幌建築出張所、中條精一郎が設計した[1]。2000年(平成12年)4月28日、国登録有形文化財に登録された。所在地は、北海道札幌市北区北9条西8丁目[2]。

沿革
- 1901年(明治34年)12月 - 竣工[3]。
- 1916年(大正5年)1月 - 昆虫飼育室増築(昆虫学及養蚕学教室の西翼北側に接続)[3]。
- 1927年(昭和2年)11月 - 昆虫学標本室増築[3]。
- 1936年(昭和11年)8月 - 昆虫学関連講座の農学部本館移転に伴い、空き室になる[3]。
- 1937年(昭和12年)10月 - 北方文化研究室設置[3]。
- 1990年(平成2年) - 放送大学北海道学習センターになる[3]。
- 2000年(平成12年)2月 - 放送大学北海道学習センターが移転[3]。
- 2000年(平成12年)4月28日 - 国登録有形文化財に登録[3]。
- 2003年(平成15年)5月 - 北大交流プラザ「エルムの森」になる[3]。
- 2010年(平成22年)6月 - エルムの森移転[3]。
- 2023年(令和5年)9月 - 保存改修されるとともにワイン教育研究センターとして再生[4]。
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標本室(標本庫)

昆虫学初代教授の松村松年の時代に[5]、1927年に標本室(標本庫)が増築された。昆虫標本を火災から守るために標本室の壁は札幌軟石、床と天井は鉄筋コンクリート造り、防火シャッター付きの窓枠による不燃構造となっている[6]。
出典
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