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千体地蔵
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千体地蔵(せんたいじぞう)は、一つの場所に多数の地蔵菩薩像を並べたものである。「千躰地蔵」などの表記もされ、全国各所にある。
概要
供養や回向のために、一つの場所に多数の仏の絵を描いたり仏像を並べたりする千体仏は、仏教の千仏思想や、俗的には数を増やすことで仏の力を増そうとする発想から来ている[1]。日本では鎌倉時代から千体地蔵が多数作られるようになった[1]。
石造の千体地蔵
秋田県
山形県
栃木県

- 那須千体地蔵(那須町)[4]
東京都
神奈川県
石川県
愛知県
滋賀県

京都府
奈良県
兵庫県
山口県
香川県
大分県
熊本県
- 蓮台寺の千体地蔵(熊本市西区)
- 上益城郡山都町片平の千体地蔵
- 国道218号線と国道445号線が重なる山都警察署から宮崎方面へ約200mほど行った左手から約50m、ドコモショップやうどん屋、スポーツ用品店などがある店の傍の道沿いにある。地蔵とともに四基の板碑がある。経年劣化した標柱が更新されないまま長年放置され字が読めないので分かり辛いが、地蔵は、天文十七年の刻があり、中世期の本格的な石仏としては熊本県内においても大変価値のある文化財である(山都町指定文化財一覧)。板碑を含め、阿蘇氏の拠点が山都町にあった時代(1560年頃)のものとされ、貴重である。片平集落内にあり地元住民が草刈りなど手入れしている。町がこの様な歴史的価値のある文化財の周知広報活動を積極的に行っていないため、町民の間でもその存在の認知度は低い。
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その他の千体地蔵
埼玉県
愛知県
京都府
脚注
外部リンク
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