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千春のひとりうた
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千春のひとりうた(ちはるのひとりうた)は、STVラジオの「サンデージャンボスペシャル」内で1976年4月4日から1977年10月2日まで設けられた15分程度のコーナー。
松山千春の芸能界における事実上のデビュー番組として知られる。
概要
1975年開催のコンテスト「全国フォーク音楽祭 北海道大会」に出場・落選した松山千春のために、同コンテストを担当していたSTVラジオのディレクター・竹田健二が「サンデージャンボスペシャル」の中に設けたもの。この放送期間内に、松山は、当時のキャニオン・レコードからレコード・デビューを果たしている。
このコーナーにて、松山は竹田から毎週2曲の新曲を作ってくるように課題を与えられていたが、これはオリジナル曲のストックを増やすことが主たる目的であった。加えて、同コーナーは松山が人前で歌うための「訓練の場」でもあった。
このコーナーによって、「足寄出身のシンガーソングライター・松山千春」の名は、北海道内全域に知れ渡ることとなった。
竹田は、1977年8月27日、急性心不全により36歳で早逝した。松山著「足寄より」によれば、室蘭でのコンサート後、足寄経由で札幌に帰ってきて、8月26日に竹田に電話をしたところ、竹田は「これからニッポン放送の人とキャニオン・レコードの人と会う。明日は俺もなんとかいっしょに函館に行けるから、午前10時にSTVにきてくれ。そこで待ち合わせよう」と声をかけてくれて、「オールナイトニッポン」第二部の生放送レギュラー出演のオファーがかかったという。しかし、その翌朝待ち合わせをしようとしたときに、竹田が急逝してしまったということを知った[1]
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演奏曲目
要約
視点
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当コーナーで演奏された曲は、その後レコード・CDに収録されたものもあるが、コーナーのみの発表にとどまり、レコード・CDに収録されていない曲も多いため、次の「演奏曲目」においては、「未発表曲」ではなく、「非商品化曲」と記述している。
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脚注
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