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南修二
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南 修二(みなみ しゅうじ、1981年9月7日 - )は、日本の競輪選手。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第88期生。日本競輪選手会大阪支部所属、ホームバンクは岸和田競輪場。師匠は乾準一(85期)。大阪府吹田市で生まれ育った。 愛称は「浪花の仕事人」。
来歴
2002年、競輪学校に第88期生として入学。同期にはGIタイトルホルダーだけでも武田豊樹、山崎芳仁、渡邉一成、成田和也、佐藤友和がいる。在校競走成績は36位(7勝)。
2003年7月10日、奈良競輪場でデビューし4着。初勝利は同年7月11日の同場。
2009年の、第60回高松宮記念杯競輪(大津びわこ競輪場)でGI決勝戦初優出(8位)。
2015年、富山記念でGIII初制覇。この時は2位入線であったが、1位入線の山田英明の失格による繰り上がりの優勝であった[2]。
2023年9月の共同通信社杯競輪より2024年2月の第39回読売新聞社杯全日本選抜競輪にかけて、特別競輪4大会連続決勝戦進出となる。
2025年7月、久留米記念(GIII)で自身10年ぶり二度目となる記念競輪制覇を果たす。前回の記念優勝は2位入線の繰り上がりであり、今回が初めて1位入線でのグレードレース優勝となった。8月、第68回オールスター競輪(函館競輪場)で3着となり、自身史上初となる初GI決勝の確定板入りを果たす。9月、第41回共同通信社杯競輪(GII・福井競輪場)において、近畿5車の3番手でレースを進めると、番手で外に膨れた古性優作の内を掬い、先行した寺崎浩平を差し切り初の特別競輪優勝を果たした。
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走法
以前は強烈な横への動き(ブロック)が持ち味で[3]、その反面失格することも多く、2016年の日本選手権競輪(名古屋)では、最終日の負け戦で古性優作の番手を巡り大塚健一郎と激しい競り合いの末、両者落車失格になったことが有名である。だが近年は、長年の経験の末得た的確かつスマートな横の動きで、番手の仕事をし確実に差し切ることも多く、そのことから「浪花(浪速)の仕事人」の異名を得ている。それだけでなく、40代になってからは自力戦にも定評があり、近況はF1戦やG1にて、捲りだけでなく先行勝負にて押し切り勝ちを魅せるなど、非常に多彩な戦法を身に付けている。そのこともあってか、2023年以降特別競輪決勝の常連となっており、年間で3回以上の決勝進出を果たしている。
脚注
外部リンク
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