トップQs
タイムライン
チャット
視点
第69回日本選手権競輪
ウィキペディアから
Remove ads
第69回日本選手権競輪(だい69かい にほんせんしゅけんけいりん)は、2016年3月8日から13日まで、名古屋競輪場にて開催された、競輪のGI競走である。優勝賞金6500万円(副賞含む)。
日本選手権競輪(ダービー)は2016年度から5月(GW)開催[注 1]となるため、3月開催としては最後の大会となった[1]。
決勝戦
成績
配当金額
レース概要
[4] 三谷主導権の一本棒で打鐘を通過。7番手の竹内が2センターから巻き返すと、最終ホームで三谷の番手から、川村が早くも発進。竹内に代わって深谷が2コーナーから自力に転じ、これに併せてバックから新田が3番手位置からの捲りを打つ。新田をブロックし、空いたインを突いて来た岩津も制した村上が、ゴール前で川村を捉えて京都勢のワンツー決着。自身ダービー4度目の優勝を飾った。立て直して外を踏んだ新田は3着で、ダービー連覇はならず。
Remove ads
特記事項
- 名古屋競輪場では、年度が変わって6月にもGI開催(第67回高松宮記念杯競輪)が行われた。
- 大会のキャッチフレーズは「王者はダレだ!?」。名古屋競輪場マスコットのモチーフにもなっているコアラを先頭に、カンガルー、ライオン、チンパンジー、ホッキョクグマ[要出典]、シマウマ、ゾウ、カバ、キリンの哺乳類9頭が、レーサー[注 2]にまたがって競走している写実的なポスターが作成された[7][8]。
- 地上波の決勝戦中継は「坂上忍の勝たせてあげたいTV 日本選手権競輪GⅠ」《日本テレビ系列全国ネット》[9][10]。
- 六日間の総売上は127億3912万2000円。前年比98.1%となったが、目標額(127億円)をぎりぎりクリアした[11]。
競走データ
- 1月15日には、「最後の3月開催」となる本大会を記念し、名古屋FIの最終日第10レースとして「Kドリームス杯 ダービーファイナリストカップ」が実施された。過去にダービー決勝進出経験のあるA級1・2班の現役7選手による企画レースで、車券発売もされた[12][13](結果は太田真一が勝利[14][15])。
- 東日本大震災から丸5年後となる3月11日金曜日(開催4日目)、第8レース後[16]、バンクでは日本競輪選手会愛知支部プレゼンツの復興チャリティーイベント「KEIRINレジェンドエキシビション」が実施された(MCはしたらじゅん子・実況は磯一郎)[17][18]。引退した名選手7人の入場後、発生時刻14時46分に会場中で1分間の黙祷をし、選手紹介(挨拶)を経てレース(4周競走、車券発売は無し)が始まった[19]。先頭誘導員は現役選手の一丸安貴愛知支部長[20][注 3]。メンバーは車番順に、山口幸二(47)、吉岡稔真(45)、中野浩一(60)、山田裕仁(47)、佐々木昭彦(56)、久保千代志(63)、本田晴美(52)で、ユニフォーム(勝負服)は特注で1984年以前の配色[22]。吉岡-中野-佐々木、本田-久保、山田-山口で周回。最終2角で5番手から踏み出した最年少の吉岡(後ろの中野は離れた)が4角で捲りきり、そのまま1着。先行した山田(3着)をゴール前で僅かに交わした山口が、2着となった[23]。
- 結局、グランドスラムに近い山崎芳仁は二次予選で敗退。
Remove ads
脚注・参考文献
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads