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旭堂鱗林

中京圏を拠点に活動する講談師、タレント ウィキペディアから

旭堂鱗林
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旭堂 鱗林 (きょくどう りんりん、1973年8月21日 - )は、中京圏を拠点に活動する講談師タレント。本名は伊藤いとう 真由美まゆみ[1]なみはや講談協会サンミュージックアカデミー名古屋(業務提携)所属。

概要 本名, 生年月日 ...
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経歴

愛知県名古屋市熱田区出身[2]・在住[3]。生家は熱田区二番[4]。両親と祖父母、3歳上の兄。父・祖父ともに公務員という真面目な環境に育つ[5]名古屋市立桜台高校短期大学を卒業後、幼稚園教員ブライダルコーディネーターを経て話すことに興味を持ち、テレビタレントセンターに通う[6]

2000年4月に東海ラジオのレポートドライバーに採用、同局のリポーターラジオパーソナリティとして活動。

そのかたわら、水谷ミミの紹介で[7]2006年より講談師の旭堂南鱗に師事し、2009年4月1日に「古池こいけ鱗林りんりん」の名で講談師としての本格的な活動を始めた。2016年4月より正式に上方講談協会(2017年からなみはや講談協会)に所属し、高座名「旭堂きょくどう鱗林りんりん」として大阪で修業(大須演芸場など名古屋での仕事は続けていた)[8]。2018年4月に年季明けとなった[7]。以降は名古屋の芸人(講談師)として、大須演芸場の定席興行にレギュラー出演している。

名古屋観光文化交流特命大使[9]。2014年1月より愛西市観光大使[10]。2014年10月より熱田区おしゃべり大使(熱田区広報大使)[3]白鳥庭園広報大使[2]。また、瀬戸市コミュニティFMの番組に出演する中で藤井聡太人気を肌で感じ、2017年6月に講談『藤井聡太物語』を創作、演じるようになる[11]。その縁で2018年7月、瀬戸市広報大使を委嘱される[12]。2023年8月7日、東京での第81期名人就位式祝賀会では祝辞を述べ、本人を前に「藤井聡太物語」の一部を口演した[13]

講談の口演と東海ラジオでは「旭堂鱗林」名義で活動しているが、結婚式の司会等では「古池真由美」名義を使用しており、講談師名と本名(ただし「古池」は旧姓)を併用している模様である(この件については本人から明確な見解が出されていない)[独自研究?][1]。2006年に結婚したフレンチシェフの夫がいる。

2023年から東京でも定期的に講談会を開いている。お江戸上野広小路亭「しのばず寄席」、鈴本演芸場琴調七夜」(2024年 - )の講談二ツ目枠にも出演している。

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出演番組

現在

  • サンキューイブニング[14] 火曜日(RADIO SANQ登龍亭獅篭と共演
    • うち「藤井聡太全力応援! 名人への道」は、RADIO SANQのYoutubeチャンネルから生配信されている。
    • 藤井聡太対局時、RADIO SANQのyoutubeチャンネルでの応援生配信(瀬戸市)にもスケジュールの都合のつく時は随時出演している。

このほか、東海ラジオのワイド番組にリポーターとして出演することがある。

過去

ラジオ(すべて東海ラジオ)

配信

  • 大喜利セーフ22 - (Youtube、2020年4月~2022年1月30日)
  • 新ニッポンの話芸ポッドキャスト(Youtube、第521回、2022年10月14日)
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ソフト

書籍

  • 講談ぐるぐるりんりん(ゆいぽおと、2022年)画:登龍亭獅篭

CD

  • 上方講談シリーズ 5 旭堂鱗林(レベル、2019年)-「秀吉と易者」「藤井聡太物語 2018年バージョン」収録

音声ガイド

  • 姫路城プレミアムオーディオガイド(2021年4月~)[15][16]
  • 浜松市美術館「北斎展 師と弟子たち」オーディオガイド(2023年4月~6月)

脚注

外部リンク

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