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古隅田川
埼玉県を流れる河川 ウィキペディアから
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古隅田川(ふるすみだがわ)は、埼玉県さいたま市と春日部市を流れる河川、および東京都足立区と葛飾区を流れる河川の名称。
古隅田川(埼玉県)
概要
支流
河川施設
橋梁
古隅田川
- 名称不明
- 山城第二橋梁(東武野田線)
- 花積橋
- 豊春橋(市道1-18号線)
- 友愛橋
- ふれあい橋(人道橋)
- 名称不明
- 名称不明
- 城殿宮橋 - これより下流側は、越谷県土整備事務所が担当
- 名称不明
- A21号橋(かえで通り)[2]
- 栄橋
- 古隅田橋(国道16号)
- 浜川戸橋
- 梅田橋(埼玉県道85号春日部久喜線)
- 古隅田川橋梁(東武伊勢崎線)
- 十文橋(埼玉県道85号春日部久喜線)
旧古隅田川 ※春日部市下蛭田地区南部に源を発し、北東から北西方向に流れ、矢島橋の下流で古隅田川右岸に合流する。
- 名称不明
- 名称不明
- 道順川戸橋
- 業平橋(埼玉県道2号さいたま春日部線)
- 東武野田線
- 川面橋
- 名称不明
- 矢島橋(旧やじま橋) - かつての「やじま橋」は1737年(元文2年)架橋の石橋で、古隅田公園内に説明石標とともに移築保存してある。
周辺
風景
- 古隅田川最上流部(下蛭田地区)
- 古隅田川の旧堤防。古隅田川公園として整備されている。
- 古隅田川の旧堤防の天端。(古隅田川公園内)
- 黒沼水田からの排水路が左岸に合流する。また、古隅田川の旧流路が分岐する。
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古隅田川(東京都)
概要

支流
- 葛西用水路(東京葛西用水路)
河川施設
- 大六天排水場
橋梁
河道の暗渠化の際、欄干が撤去され親柱のみとなった橋も多数存在する。
- 境四橋
- 南新橋
- 境三橋
- 旭橋
- 境一橋
- 元隅田橋
- 白鷺橋 - 捷水路に架かる
- 綾南橋
- 境田橋
- 富士見橋
- 袋橋
- 北野橋
- 千鳥橋
- 古川橋(レンゴー葛飾工場前)
- 陸前橋(綾瀬コミュニティー道路)
- 鵜乃森橋
周辺
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古隅田川と利根川
かつて、隅田川は利根川の下流に位置しており、武蔵国と下総国の境界線となっていたと考えられている。埼玉県と東京都にある2つの古隅田川はかつては利根川-隅田川の一部であり、現在の河川に則すれば、古利根川から古隅田川(埼玉側)、元荒川、中川、古隅田川(東京側)、隅田川という流れが利根川及び荒川の本流であったと考えられている。
なお、現在の埼玉県の古隅田川は元荒川の近く(さいたま市岩槻区南平野付近)を源として古利根川に向かって注いでいるが、中世以前は逆向きに古利根川から元荒川に向かって大河川が流れていた。
これは現在も一部に残る自然堤防跡や古文書[5]において現在の古隅田川流域の東側地域(春日部市の旧北葛飾郡庄和町など)が「下総国」下河辺荘に属していることからも分かる。
その後、関東造盆地運動の影響により古隅田川一帯が隆起して、利根川の本流が現在の古利根川からそのまま中川に向かう経路を取る様になり、更に江戸時代の利根川東遷事業やそれに付随した入間川の荒川・隅田川への付け替え工事によって利根川・中川・荒川(隅田川)が切り離され水位が低下、埼玉の古隅田川の流れも逆方向に向かうようになったと考えられている[6]。
脚注
関連項目
外部リンク
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