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吾野駅
埼玉県飯能市にある西武鉄道の駅 ウィキペディアから
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吾野駅(あがのえき)は、埼玉県飯能市坂石町分にある、西武鉄道の駅である。駅番号はSI31。
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歴史
- 1929年(昭和4年)9月10日 - 武蔵野鉄道の終着駅として開業。当初駅構造は単式ホーム1面1線[1]。
- 1969年(昭和44年)10月14日 - 西武秩父線開業。事実上中間駅となる[注釈 2]。
- 1978年(昭和53年)3月31日 - 貨物営業廃止[1]。
- 1997年(平成9年)4月25日 - 新駅舎使用開始。
- 1999年(平成11年)8月14日夜 - 「弱い熱帯低気圧」による大雨で運転見合わせ中、駅舎裏手の崖で幅200メートル、高さ40メートルにわたり土砂崩れが発生し、駅の半分が埋没[2]。当駅を挟んだ東吾野 - 西吾野間が運休となるが、8月31日に上り線側線路のみ復旧させて運転を再開し[2]、9月15日に全面復旧した。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、上下列車交換設備を持ち、日中は各駅停車の大半が当駅で交換する。ホームの無い側線を有しており、交換と追い越しを同時に行う場合は、特急・S-TRAINを側線に入線させることがある。
駅舎は線路の北側に立地し、ホームとは構内踏切により連絡している。自動改札機は設置されていないが、PASMO・Suica利用者のための簡易改札機が設置されている。 トイレは改札外の駅舎内(通年開設、男女別)と駅舎から東吾野側に少し離れたところ(多客期専用シーズントイレ、男女共用)にある。多機能トイレは両方に設置されているが、後者は駅係員に申し出ないと使用できない。また、後者の一般トイレは臨時で、多客期以外は閉鎖されている。
池袋線最後の58キロポスト[注釈 3]が構内の池袋寄り(ポイントの手前)に、西武秩父線最初の0キロポストが駅舎付近に、それぞれ設置されている。
のりば
特急などが通過する場合、原則2番ホームを通過する。
(出典:西武鉄道:駅構内図)
- 改札口(2022年7月)
- ホーム(2022年7月)
- 構内踏切(2022年7月)
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利用状況
要約
視点
- 西武鉄道全92駅中87位。乗降人員は減少傾向である。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通りである。
貨物輸送
- 埼玉県統計書、埼玉県統計年鑑各年度版
駅周辺
駅前に「奥武蔵美晴休憩所」という食堂を兼ねた商店がある。駅の北側の江戸秩父道吾野宿の街並みは県の「歴史のみち景観モデル地区」の一つに選定され[3]、3棟の町家が「飯能市景観重要建造物」に指定されている[4]。
隣の駅
その他
当駅は、2024年4月より放送のTVアニメ「終末トレインどこへいく?」第1話の舞台地となっている。
脚注
関連項目
外部リンク
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