四条房衡

四条 房衡（しじょう ふさひら）は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての公卿。権大納言・四条房名の子。官位は正三位・非参議。

凡例 四条 房衡
時代	鎌倉時代後期 - 南北朝時代
生誕	弘安7年（1284年）
死没	延文2年6月18日（1357年7月13日）
官位	正三位、非参議
主君	後宇多天皇→伏見天皇→後伏見天皇→後二条天皇→花園天皇→後醍醐天皇→光厳天皇→光明天皇→崇光天皇→後光厳天皇
氏族	藤原北家末茂流四条家
父母	父：四条房名、母：不詳
兄弟	房衡、房成、季衡 養兄弟：隆名
子	隆通

官歴

『公卿補任』による

• 弘安9年（1286年） 2月3日：叙爵（従五位下）
• 弘安11年（1288年） 正月5日：従五位上。3月6日：右馬頭
• 正応3年（1290年） 9月23日：正五位下
• 正安元年（1299年） 6月6日：従四位下
• 徳治3年（1308年） 9月17日：従四位上
• 延慶3年（1310年） 3月9日：正四位下
• 文保元年（1317年） 正月5日：従三位、非参議
• 元応元年（1319年） 4月21日：治部卿
• 元応2年（1320年） 2月9日：正三位
• 延文2年（1357年） 6月18日：薨去（享年74）

系譜

• 父：四条房名^[1][2]
• 母：不詳
• 生母不明の子女
  • 男子^[1][2]：四条隆通（?-1392）

出典

• 坂本武雄『公卿辞典』七丈書院、1944年。
• 黒板勝美『公卿補任』吉川弘文館、2000年。