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国分寺町 (栃木県)

日本の栃木県下都賀郡にあった町 ウィキペディアから

国分寺町 (栃木県)map
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国分寺町(こくぶんじまち)は、栃木県下都賀郡に属していたである。

概要 こくぶんじまち 国分寺町, 廃止日 ...

小山市への通勤率は18.2%、宇都宮市への通勤率は10.1%(いずれも平成17年国勢調査)。2006年1月10日、隣接する石橋町河内郡南河内町新設合併して下野市となり、廃止した。

町名は、同町内にある741年に建立された下野国分寺・同尼寺に由来する。

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地理

  • 河川:姿川

歴史

沿革

  • 1889年4月1日 - 小金井村、国分村、川中子村などが合併し国分寺村(こくぶんじむら)成立。
  • 1954年4月1日 - 国分寺村が町制施行、即日改称し、国分寺小金井町(こくぶんじこがねいまち)となる。
  • 1954年4月29日 - 国分寺小金井町が国分寺町に改称。
  • 1991年1月1日 - 小山市と境界変更。同日、下都賀郡石橋町とも境界変更。
  • 2006年1月10日 - 国分寺町が石橋町、河内郡南河内町と新設合併し、下野市が発足。

行政

要約
視点
  • 国分寺村長
さらに見る 代, 氏名 ...
  • 国分寺町長(国分寺小金井町長)
さらに見る 代, 氏名 ...

出典:『国分寺町史』, p. 719,859

子ほめ条例

1985年(昭和60年)10月21日、国分寺町は「国分寺町児童生徒表彰に関する条例」を制定した[2]。これは町長の若林英二が選挙公約として掲げたもので、義務教育の9年間のうちに全児童・生徒を必ず1回表彰するというものであった[2]。校長は表彰対象となる児童・生徒を推薦し、その児童・生徒が被表彰者に選ばれると、町長から銅メダルを、教育長から賞状を贈られた[2]。子どもに授与される賞の名前は、奉仕賞・親切賞・努力賞・体育賞・学芸賞のいずれかであった[3]

こうした条例は日本全国に先駆けたものであり[2][4]、新聞が命名した「子ほめ条例」の通称で[2]広まった[2][4]2003年(平成15年)には、子ほめ条例に関係する自治体を集めた[4]「第1回全国子どもをほめよう研究大会」[2](全国子ほめフォーラム[4])が大分県前津江村(現・日田市)で開催された[2][4]

子ほめ条例は、少子化に悩む小規模な町村を中心に17市町村まで広がったが、市町村合併の影響で失効した市町村が多く、2007年(平成19年)時点で6市町だけになった[4]。国分寺町が合併し、下野市の一部となってからは、「下野市児童表彰条例」が制定され、下野市全域の児童が表彰対象となった[5]

地域

教育

交通

鉄道路線

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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