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土曜の夜はパラダイス
EPOのシングル盤 (1982) ウィキペディアから
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「土曜の夜はパラダイス」(どようのよるはパラダイス)は、1982年10月20日に発売されたEPOの4枚目のシングル[1]。発売元はRCA ⁄ RVC。
背景
表題曲「土曜の夜はパラダイス」は、シュガー・ベイブのカバーであるデビュー曲「DOWN TOWN」に続き、フジテレビ系『オレたちひょうきん族』のエンディング・テーマ曲として採用され、1982年10月から使用された[2]。番組の制作サイドが示した「土曜日の開放的な気分を唄にしてもらえたら」との要望に応えて作られた楽曲で[3]、EPO自身が子供の頃にテレビで観た古いアメリカ映画や、ニューヨークの交差点をイメージして書いたという[4]。この曲にOKが出る前は、後にアルバム『VITAMIN E・P・O』に収録される「PAY DAY」を提出していたが、プロデューサーの宮田茂樹から「もっと明るい曲の方がいい」と反対意見が出されたため、曲を変更することになったという[3]。
後年EPOは、アレンジにChoro Clubの笹子重治を迎え、演奏を大幅に変更したセルフカバー・バージョンを自身のライブで披露しており、その音源はアルバム『air』に収録された。
ちなみにこの曲は、渡辺美里がデビューのきっかけとなったオーディション「ミス・セブンティーンコンテスト」(1984年) に出場した際、課題曲に選んでいる。「自分の声に合っていて、のびやかに、自由に自分らしさを出せる曲」との理由から選曲し、同コンテストで最優秀歌唱賞を獲得している[5]。
B面は、3rdアルバム『う・わ・さ・に・な・り・た・い』からタイトル曲がリカットされた。本当はいろんな人に注目されたいし、それを声に出して言いたいけど、現実にはなかなか言えないという女性の心情を歌った曲[6]。
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収録曲
参加ミュージシャン
土曜の夜はパラダイス[7]
- Rhythm Arrangement, Rhodes Piano, Guitar, Synthesizer: 清水信之
- Strings Arrangement, Acoustic Piano: 乾裕樹
- Drums: 村上秀一
- Bass: 富倉安生
- Guitar: 村松邦男
- Percussions: ペッカー橋田
- Back Vocals: EPO・宮田茂樹
うわさになりたい[8]
リリース日一覧
カバー
参考資料
- 『月刊ミュージック・ステディ』第4巻第3号、ステディ出版、1984年3月15日、94頁、雑誌08469-03。
- 『月刊ミュージック・ステディ』第4巻第3号、ステディ出版、1984年3月15日、93頁、雑誌08469-03。
- 渡辺美里『ココロ銀河〜革命の星座〜』朝日新聞出版、2020年4月。ISBN 978-4-02-251679-4。
関連項目
脚注
外部リンク
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