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地域部

警視庁、道、府および主要県警察本部に設置される部の一つ ウィキペディアから

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地域部(ちいきぶ)とは、警視庁、道、府および主要県警察本部に設置される部の一つ。市民生活に最も身近なパトカーや、交番駐在所、及び110番の受け付けと事件対応配備を担当する通信指令業務などを、運用管理する。いわゆる“お巡りさん”が所属する部署にあたる。

沿革

警視庁においては以前は外勤部、のち警ら部と呼ばれていたが、1994年に地域部に改称された。「警」ではなかったのは「邏」の字が一般には使えない制限漢字だったため。

2021年10月、航空隊が警備部に移管された[1]

設置されている警察本部

  • 警視庁(地域総務課(遊撃特別警ら隊)、地域指導課(職務質問指導室)、通信指令本部、

第一・第二・第八方面・第九方面自動車警ら隊鉄道警察隊)

自動車警ら隊)

鉄道警察隊)、通信指令課)

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通信指令

  • 指令業務 - 通信指令システムの運用によって行う110番通報の処理、指揮命令及びその伝達並びに事件の手配、報告、通報、連絡、照会等。
  • 通信指令システム - 指令業務に係る情報の一元的な管理及び共有化を図るシステムの総称。
    • 地図情報表示システム - 通信指令システムのうち、110番の通報場所、緊急配備等の発令時における警戒員の配置箇所等の情報を地図上に表示する。
    • カーロケーションシステム - 通信指令システムのうち、無線を装備した自動車の現在地、進行方向等の情報を地図上に表示する。

警視庁地域部[2][3]

部長にはノンキャリアの警視長が着任する。

地域総務課長、通信指令本部長は警視正で、それ以外の所属長には警視が着任する。

さらに見る 課等, 課長代理担当等 ...


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脚注

関連項目

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