トップQs
タイムライン
チャット
視点

夜明けまでバス停で

ウィキペディアから

Remove ads

夜明けまでバス停で』(よあけまでバスていで)は、2022年日本映画

概要 夜明けまでバス停で, 監督 ...

2020年に起きた渋谷ホームレス殺人事件に着想を得た作品であり[1]コロナ貧困・社会的孤立を描いている[2]

あらすじ

2020年11月の深夜、バス停のベンチで眠りこんでいるホームレスの北林三知子。そこに男が通りかかり、拾った石の塊を三知子の頭めがけて振り降ろそうとした…。

時間は数ヶ月戻り、45歳の孤独な三知子は、昼間はアクセサリーを手作りして売り、夜はチェーンの焼き鳥屋でパートとして働いて、別れた夫の借金を返していた。店のマネージャーの大河原聡は創業者の息子であり、いずれは会社を継ぐ身だと自慢して、店の利益をこっそり着服し女性従業員へのパワハラを続けていた。己の横領に気づいた三知子や、古参の女性パート従業員らを疎ましく思う聡。コロナ禍で業績が悪化し人員削減の必要に迫られた聡は、一方的に三知子らに解雇を言い渡した。

店の寮を追い出され、再就職もままならず、スーツケースを抱えてホームレスとなる三知子。だが、自尊心の強い三知子は親戚や知人に弱みを見せられず、元の同僚たちからのメールも無視して孤立した。ホームレスの集う公園にたどり着き。爆弾を作ることで自己表現する老人と知り合う三知子。

三知子の店の店長だった寺島千春は、マネージャーの聡が三知子らの退職金を着服したことに気づいた。聡のパワハラやこれまでの横領も含めて会社に報告した千春は、辞表を提出して三知子が寝泊まりしているバス停に向かった。現実の事件とは異なり、声をかけて殺人犯の襲撃を防いだ千春は、まとまった額の退職金を三知子に手渡した。

Remove ads

キャスト

スタッフ

  • 監督:高橋伴明
  • 脚本:梶原阿貴
  • 音楽:吉川清之
  • 主題歌:Tielle「CRY」
  • 製作:人見剛史、小林未生和、長尾和宏、髙橋惠子
  • エグゼクティブ・プロデューサー:鈴木祐介
  • プロデューサー:角田陸、小林良二、見留多佳城、神崎良、佐久間敏則
  • 撮影監督・編集:小川真司
  • 照明:丸山和志
  • 録音:植田中
  • 美術:丸尾知行
  • 装飾:藤田徹
  • 衣装:青木茂
  • ヘアメイク:結城春香
  • VFX:立石勝
  • アクセサリー指導:ななし・水城
  • 制作担当:櫻井陽一
  • 助監督:塚田俊也
  • 配給:渋谷プロダクション
  • 制作会社:G・カンパニー

受賞

脚注

外部サイト

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads