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夜明けまでバス停で
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『夜明けまでバス停で』(よあけまでバスていで)は、2022年の日本映画。
あらすじ
2020年11月の深夜、バス停のベンチで眠りこんでいるホームレスの北林三知子。そこに男が通りかかり、拾った石の塊を三知子の頭めがけて振り降ろそうとした…。
時間は数ヶ月戻り、45歳の孤独な三知子は、昼間はアクセサリーを手作りして売り、夜はチェーンの焼き鳥屋でパートとして働いて、別れた夫の借金を返していた。店のマネージャーの大河原聡は創業者の息子であり、いずれは会社を継ぐ身だと自慢して、店の利益をこっそり着服し女性従業員へのパワハラを続けていた。己の横領に気づいた三知子や、古参の女性パート従業員らを疎ましく思う聡。コロナ禍で業績が悪化し人員削減の必要に迫られた聡は、一方的に三知子らに解雇を言い渡した。
店の寮を追い出され、再就職もままならず、スーツケースを抱えてホームレスとなる三知子。だが、自尊心の強い三知子は親戚や知人に弱みを見せられず、元の同僚たちからのメールも無視して孤立した。ホームレスの集う公園にたどり着き。爆弾を作ることで自己表現する老人と知り合う三知子。
三知子の店の店長だった寺島千春は、マネージャーの聡が三知子らの退職金を着服したことに気づいた。聡のパワハラやこれまでの横領も含めて会社に報告した千春は、辞表を提出して三知子が寝泊まりしているバス停に向かった。現実の事件とは異なり、声をかけて殺人犯の襲撃を防いだ千春は、まとまった額の退職金を三知子に手渡した。
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キャスト
スタッフ
受賞
- 第96回キネマ旬報ベスト・テン[3]
- 第77回毎日映画コンクール[4]
- 日本映画優秀賞
- 第44回ヨコハマ映画祭[5]
- おおさかシネマフェスティバル2023[6]
- 監督賞 高橋伴明
- 脚本賞 梶原阿貴
- 第32回日本映画批評家大賞
- 主演女優賞 板谷由夏
- 2022年度 全国映連賞
- 女優賞 板谷由夏
脚注
外部サイト
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