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根岸季衣

日本の女優(1954−) ウィキペディアから

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根岸 季衣(ねぎし としえ、1954年昭和29年〉2月3日 - )は、日本女優。本名は根岸 俊惠[1](読み方同じ)、旧芸名は根岸 とし江。

概要 ねぎし としえ 根岸 季衣, 本名 ...

東京都豊島区東池袋出身[2]アルファエージェンシー所属。特技はダンス桐朋学園大学短期大学部演劇専攻中退。夫(2008年再婚)は、根岸がボーカルを務めるブルースバンドのメンバーでもある宇賀啓祐。

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来歴

父親は警察官[2]。幼少期から芝居好き[2]。中学までは成績も学年で1番か2番で都立豊島高校にらくらくと合格した[2]。学生時代から演劇活動を始めるが、この当時、所属していた大学の演劇部では、大学以外での外部出演を禁じていたため、嵯峨小夏の名義で女優活動をしていた。本人曰く「ガサツな子」[注 1]から芸名を取ったといい、『蒲田行進曲』に登場する小夏はこの名前からきているという[3]

1974年つかこうへい事務所に入団。20歳のとき桐朋学園を辞め、保母になるため別の短大に入りなおす[2]。ところが1975年の『ストリッパー物語』の主役に抜擢ばってきされ、短大を半年で辞め根岸とし江の芸名で芝居の世界に戻った[2]。同舞台は大人気となり、特に若者たちの間で絶大な支持を受ける[2]。その後は舞台以外でも幅広く活躍する。映画は1976年多岐川裕美主演の『新・女囚さそり 701号』(東映)がデビュー作[2]

1980年に『愛さずにはいられない』でのテレビドラマ初主演を機に芸名を根岸 季衣(読み方は本名と同じ)に改名。1981年作詞家大津あきらと結婚し男児2人をもうけるが1997年に大津が直腸がんで他界。その後、女優業を再開する。

大林宣彦監督作品の常連であり、計27作品に出演している。 お節介なおばさんや口うるさい母親など、パワフルな女性役で定評がある[4]

また「水曜どうでしょう」で知られる北海道テレビ放送ディレクターの藤村忠寿が演出する同局のスペシャルドラマには全作品出演している。

2008年ブルースバンドのメンバー・宇賀啓祐と再婚し、根岸季衣&ザ・ブルースロードのボーカルとしてライブ活動も行っている。「愛の劇場」の数本の作品に脇役として出演しており、常連である。九条の会の賛同者で「非戦を選ぶ演劇人の会」の委員でもある。

2011年、湯川れい子市原悦子らとともに福島第一原発事故に関連して「原発ゼロをめざす7.2緊急行動」の呼びかけ人を務めた[5]

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出演

要約
視点

テレビドラマ

NHK

日本テレビ

TBS

フジテレビ

テレビ朝日

テレビ東京

WOWOW

BS12 トゥエルビ

その他の番組

ほか多数

映画

舞台

Webドラマ

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受賞歴

ディスコグラフィ

シングル

  1. 音信川(おとずれがわ)(1978年、日本コロムビア、LK-62-A)
    (c/w 淋しくなったら)
  2. 夜明けのヒーロー(1978年9月、日本コロムビア、LK-81-A)
    • 作詞:大津彰 / 作曲:大津彰 / 編曲:木田高介
    (c/w 哀しい酔っぱらい)

オリジナル・アルバム

  1. 音信川(1978年2月5日、日本コロムビア、LX-7035-A)
  2. 風向き(1978年、日本コロムビア、LX-7049-A)

脚注

関連項目

外部リンク

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