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柄本佑

日本の俳優 ウィキペディアから

柄本佑
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柄本 佑(えもと たすく、1986年昭和61年〉12月16日[2] - )は、日本俳優京都府生まれ、東京都育ち[2]アルファエージェンシー所属。

概要 えもと たすく 柄本 佑, 生年月日 ...
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来歴

和光高等学校に在学中に映画『美しい夏キリシマ』のオーディションに合格、2003年同作の主人公康夫役でデビューし芸能活動を本格的に開始、2004年同作で第77回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞受賞、第13回日本映画批評家大賞新人賞受賞[2]2005年には専門学校である早稲田大学芸術学校空間映像科に進学し、短編の自主制作映画も手掛ける[3][4]

2008年から弟の柄本時生と演劇ユニット『ET×2』を結成し、小劇場で公演を重ねている[5]

2012年3月、女優の安藤サクラと結婚。2016年連続テレビ小説あさが来た』など、テレビドラマでの活躍も認められ第40回エランドール賞新人賞を受賞[6]2017年6月に第一子が誕生する[7]

2018年に主演した映画『きみの鳥はうたえる』での演技が評価され、第92回キネマ旬報ベスト・テンと第73回毎日映画コンクールで主演男優賞に輝き、この年、『万引き家族』に主演した妻の安藤も主演女優賞を受賞したため、両賞で初の夫婦W受賞に輝いた[8][9]。このほか、同じく同年に主演した映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』での演技が評価され、第28回日本映画批評家大賞の主演男優賞も受賞している[10]

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人物像

父は俳優の柄本明、母は女優の角替和枝。弟は俳優の柄本時生で佑の上に姉がおり3人姉弟[11]の長男。妻は女優の安藤サクラ。父、母、弟は同じ事務所に所属しているが、本人は異なる事務所に所属する[12]

子どものころに家族で『座頭市』を観たことをきっかけに映画監督になることを夢見ていたが、母のマネージャーの勧めで『美しい夏キリシマ』のオーディションに応募し、俳優となった[13]。両親ともに芝居と演劇にしか興味がなく、幼いころから映画の話ばかりな家庭で育ち[11]、小学生の時には学校の作文でフェデリコ・フェリーニの『』の感想文を書いていた[14]。中学生のころから新文芸坐によく足を運び、相米慎二監督、増村保造監督、木下恵介監督、川島雄三監督、成瀬巳喜男監督からも影響を受けていた[4]。憧れの俳優として森繁久彌三木のり平渥美清を挙げており[15]、中でも最も憧れ目標の俳優として小林桂樹を挙げている[16][15]

また、松山ケンイチの大ファンを公言しており、役者としてとても尊敬している[17]

反抗期はそれほど無かったが、『美しい夏キリシマ』を夏休み期間に撮影に行かせて帰ってきたら柄本明曰く「すごく良い子になって帰ってきた」という[18]

TOKIOの熱狂的大ファンである。中でも「女性だったら結婚したい」と語るほど城島茂が大好きであり『おしゃれイズム』でも城島の魅力を熱く語った後、「でもまぁ(城島が)結婚しちゃいましたからね…」と残念そうに発言したところ司会のくりぃむしちゅー上田晋也から「あんたの方が先に結婚している」と指摘された[19]。他にもダウンタウン爆笑問題の大ファンでもある[20]

高良健吾とは10代のころから仲が良く頻繁に会っている[21]

菅田将暉とは『アルキメデスの大戦』で共演し、それをきっかけに深い友人関係が続いている[22]。また、菅田は柄本の妻の安藤サクラと共演した際に、安藤から「夫に久々に新しい友達ができた」「仲良くしてあげてね」と言ってもらえてとても嬉しかったと明かしている[23]

『先生、私の隣に座っていただけませんか?』で共演した風吹ジュンは同級生の母親で昔から付き合いがある[16]

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出演

映画

テレビドラマ

ウェブドラマ

テレビアニメ

劇場アニメ

吹き替え

ゲーム

ラジオドラマ

CM

舞台

PV

モデル

その他コンテンツ

  • アジアふしぎ大紀行 感動! 世界初公開!!-謎の民・カチン(2005年、テレビ東京
  • SHIBUYAでJブンガク(2010年12月11日、NHK Eテレ
  • 100分de名著(2014年6月度の柳田国男・「遠野物語」の朗読担当、NHK Eテレ)
  • やまと尼寺 精進日記(2017年4月30日 - 2020年3月22日(毎月最終日曜)、NHK Eテレ) - 声の旅人
  • 短編映画「きょうのできごと a day in the home」(2020年4月24日、YouTubeチャンネル「ROBOT CONTENT LAB」)[90]
  • ETV特集「戦火のホトトギス 〜17文字に託した若き将兵の戦争〜」(2021年8月21日、NHK Eテレ)- 朗読[91]
  • ドキュメント「シン・仮面ライダー 〜ヒーローアクション挑戦の舞台裏〜」(2023年3月31日、NHK BSP)[92]
  • NHKスペシャル(NHK総合)
    • 新・ドキュメント太平洋戦争1943 国家総力の真実 前編(2023年8月12日) - 朗読
    • 新・ドキュメント太平洋戦争1943 国家総力の真実 後編(2023年8月13日) - 朗読
    • 新・ドキュメント太平洋戦争1944 絶望の空の下で(2024年8月15日放送予定) - 朗読[93]
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監督作品

  • ippo(2023年1月7日公開予定)[94]
    • 加藤一浩の演劇戯曲を原作とした「ムーンライト下落合」「約束」「フランスにいる」の3本からなる短編連作集。

受賞歴

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脚注

外部リンク

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