大堰村

大堰村（おおぜきむら）は、福岡県三井郡にあった村。現在の三井郡大刀洗町の一部。

おおぜきむら 大堰村
廃止日	1955年3月31日
廃止理由	新設合併 大刀洗村、本郷村、大堰村 → 大刀洗町
現在の自治体	三井郡大刀洗町
廃止時点のデータ
国	日本
地方	九州地方
都道府県	福岡県
郡	三井郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	4,008人 （『角川日本地名大辞典 40 福岡県』276頁、1955年）
隣接自治体	本郷村、大刀洗村、北野町、浮羽郡田主丸町、甘木市
大堰村役場
所在地	福岡県三井郡大堰村菅野
ウィキプロジェクト

地理

筑後川の右岸、同川支流・小石原川の下流域に位置していた^[1]。

歴史

沿革

• 1889年（明治22年）4月1日 - 町村制の施行により、御井郡菅野村、西原村、守部村（大部分）、冨多村（大部分）、中川村（一部）、竹野郡八幡村（一部、字中洲）・三川村が合併して村制施行し、御井郡大堰村が発足^[1][2]。
• 1896年（明治29年）4月1日 - 郡の統合により三井郡に所属^[1][3]。
• 1955年（昭和30年）3月31日 - 三井郡大刀洗村、本郷村と合併し、町制施行して大刀洗町を新設して廃止された^[1][2]。

地名の由来

• 同地の床島井堰（床島堰）から^[1]。

交通

鉄道

• 1921年（大正10年）- 三井電気軌道 久留米 - 甘木間開通^[1]。

教育

小学校

• 1910年（明治43年） - 大堰尋常小学校開校^[1]