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大福田寺
三重県桑名市にある寺院 ウィキペディアから
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大福田寺(だいふくでんじ)は、三重県桑名市東方(ひがしかた)にある高野山真言宗の仏教寺院。
概要
山号は神宝山(神寶山)[1]。院号は法皇院。本尊は阿弥陀如来。ほかに歓喜天(聖天)を祀り、日本三歓喜天(日本三大聖天)の一つに数えられている。毎年2月3日に節分祭が行われ、4月1日、2日に桑名聖天大祭が行われる。4月1日には小学校へ進学する児童が、男子は山伏、女子は神子に扮して山伏神子稚児行列が行われ、4月2日には重要無形民俗文化財の「伊勢大神楽」が奉納される。両日ともに柴燈護摩火渡りが行われる。
通称「桑名の聖天さん」と呼ばれている。
歴史
この寺の創建年代については正確ではないが、聖徳太子が開いたと伝えられ、鎌倉時代中期後宇多天皇の代に額田部実澄・忍性によって再興されたという。
当初は福田村にあり福田寺と称したが、足利尊氏から「大」の字を賜り、大福田寺と改められたという[2]。
その後、戦国時代にたびたび兵火にあって焼失して寺運は衰えたが、1662年(寛文2年)、松平定重の援助を受けて現在地に再興された。
文化財

重要文化財
- 絹本著色釈迦八相成道図
- 勧進状 三条西実隆筆(附:絹本著色忍性上人像・絹本著色額田部実澄像)
三重県指定有形文化財
- 木造阿弥陀如来立像
所在地
- 三重県桑名市東方1426
アクセス
脚注
外部リンク
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