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大館八幡神社
秋田県大館市にある八幡神社 ウィキペディアから
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大館八幡神社(おおだてはちまんじんじゃ)は、秋田県大館市にある八幡神社。本殿は正八幡宮と若宮八幡宮の2社あり、どちらも国の重要文化財に指定されている。
由緒
関ヶ原の戦いのあと、常陸国より佐竹氏が秋田に転封の際に、随伴した小場義成(佐竹西家)が慶長15年(1610年)に久保田藩 大館城の初代城代となり、入城の際に同時に佐竹氏の守護神である常陸国(現・常陸太田市)の若宮八幡宮の神霊を奉持し、大館城の守護神として城中に祀ったのが始まりである[1]。
万治元年(1658年)に2代目城代小場義易は、神殿を城中から城の東(現在地)へ遷座させ、貞享4年(1687年)には4代目城代佐竹義武がさらに若宮八幡宮を造立し、八幡2社とした。この2社は造立以来大館城中の守護神および内町16町の総鎮守として崇敬をあつめる[1]。社殿は左に建つのが正八幡宮(石清水八幡宮)で、右に建つのが若宮八幡宮(鶴岡八幡宮)である[2][3]。
この社殿は戊辰戦争(大館城攻城戦)のおりの戦火からも免れて現存し、秋田県内では17世紀から現存する数少ない社殿であり[3]、昭和43年(1968年)に秋田県の有形文化財に、平成2年(1990年)3月19日に国の重要文化財に指定されている[1][2]。
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祭神
アクセス
脚注
関連項目
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