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安倍弟当
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安倍 弟当(あべ の おとまさ)は、奈良時代から平安時代初期にかけての貴族。美作守・阿倍意比麻呂(帯麻呂)の子。官位は従四位下・左中弁。
経歴
宝亀4年(773年)従五位下に叙爵し、翌宝亀5年(774年)主税頭次いで少納言に任ぜられる。桓武朝では、大蔵少輔・左右少弁・兵部大輔などを歴任する一方、延暦6年(787年)従五位上、延暦20年(801年)従四位下に叙せられている。その後左中弁を務め、延暦23年(804年)丹波守を兼ねた。
人物
生まれつき清廉で慎み深い性格であった。朝早くから夜遅くまで公務に就き、歌舞音曲の場に近づかなかった。家風として蓄財に関して何も対応することがなかったという。[1]
官歴
注記のないものは『六国史』による。
系譜
- 父:阿倍意比麻呂(帯麻呂)[1]
- 母:不詳
- 生母不明の子女
脚注
出典
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