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安壇美緒
日本の小説家 ウィキペディアから
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安壇 美緒(あだん みお、1986年[1] - )は、日本の小説家。
経歴・人物
北海道函館市出身[2]。早稲田大学第二文学部を卒業する[1]。
2017年、初めて執筆した長編小説『天龍院亜希子の日記』で第30回小説すばる新人賞を受賞する[1][3]。2018年、同作が刊行され、小説家としてデビューする[1]。選考委員の五木寛之は、「作家の才能プラス、何か見えない力を背負った書き手だ」と評している[3]。タイトルは、宮尾登美子の『鬼龍院花子の生涯』から想を得たという[3]。
大学に在学中、長くて原稿用紙30枚くらいの短い小説を書いていた。卒業論文は150枚程度の中編小説であり、それを純文学系の新人賞に応募したという[3]。理想の小説として、トルーマン・カポーティの短編『クリスマスの思い出』を挙げている[3]。
2022年、『ラブカは静かに弓を持つ』にて第6回未来屋小説大賞を受賞[4]。同作は翌2023年の第25回大藪春彦賞を受賞[5]したほか、第20回本屋大賞で第2位となった[6]。
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作品リスト
単著
- 『天龍院亜希子の日記』集英社、2018年3月。ISBN 978-4087711363 / 集英社文庫、2020年2月。ISBN 978-4-08-744078-2
- 『金木犀とメテオラ』集英社、2020年2月。ISBN 978-4087754520 / 集英社文庫、2022年2月。ISBN 978-4-08-744351-6
- 『ラブカは静かに弓を持つ』集英社、2022年5月。ISBN 978-4087717846
雑誌掲載作品
小説作品
エッセイ
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脚注
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