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安藤悠哉
日本の元陸上競技選手 ウィキペディアから
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安藤 悠哉(あんどう ゆうや、1994年11月21日 - )は、日本の元陸上競技選手。愛知県豊橋市出身。豊川工業高校卒業。青山学院大学教育人間科学部卒業。
人物・来歴
豊川工業高校時代は2年次のインターハイ3000mSCで10位。全国高校駅伝では2年次に6区区間3位、都道府県対抗駅伝では2年次・3年次に4区を走っている。
青山学院大学に入学した当初は教員免許を取得できるコースを希望していたが、陸上競技との両立が難しく、早々に断念した。1年次は思い描いていた大学生活と異なり、やる気を失いかけていたというが、高校時代の同級生だった早大・平和真が4区を区間2位で走ったことで奮い立った[1]。
大学2年次の出雲駅伝・全日本大学駅伝ではメンバー入りしながらも走ることはできなかったが、第91回箱根駅伝では10区を務め区間2位の好走。青学大初の総合優勝・総合新記録に貢献し、一躍時の人となった[2]。
3年次は故障に苦しみ、全日本・箱根ではメンバーに入ることもできなかった。
4年次は主将に就任。5000m・10000mで自己ベストを更新しチームを牽引した。第28回出雲駅伝では5区を担当。トップと11秒差の2位でタスキを受けると、前を行く東海大学に中間点で追いつく。終盤一時は引き離されたがラストスパートで逆転、アンカーの一色恭志にトップでタスキリレー。区間賞・区間新記録の走りでチームの連覇に大きく貢献した。
第48回全日本大学駅伝では4区を担当。トップと14秒差の2位でタスキを受け、区間5位とまずまずの走りを見せるも、前を行く早稲田大学との差は1分07秒まで開いてしまった。チームは8区の一色が早大を逆転し初優勝を果たしたが、優勝インタビューでは「みんなごめんなさい。みんなありがとう」と複雑な胸中を吐露した。
第93回箱根駅伝では10区を担当。トップでタスキを受けると、後続と大差がついている状況の中でも攻めの走りを貫き、青学大の3連覇・大学駅伝三冠のゴールテープを切った[3][4]。
大学卒業後は陸上競技を引退し、ニューバランスジャパンに就職。2021年10月からはプーマジャパンに転職し、商品MD部門を担当している。瀬古利彦とともにプーマの厚底ランニングシューズのCMにも出演している。
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主な戦績
大学駅伝戦績
自己ベスト
- 5000m - 13分51秒66 (2016年)
- 10000m - 28分49秒73 (2016年)
- ハーフマラソン - 1時間03分37秒 (2013年)
脚注
関連項目
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