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家原寺
大阪府堺市西区家原寺町にある行基宗の本山の寺院。以前は高野山真言宗別格本山。西国薬師四十九霊場第15番、おおさか十三仏霊場第3番、仏塔古寺十八尊第1番。 ウィキペディアから
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家原寺(えばらじ)は、大阪府堺市西区家原寺町にある単立寺院。宗派は行基宗と称する。

(ワシントンD.C.フリーア美術館所蔵。政府の廃仏毀釈政策が続く明治時代に村人が売却したと伝わる。鎌倉時代の作。)
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歴史
寺伝によると慶雲元年(704年)、行基が生家を寺に改めたのに始まるとされる[1]。
叡尊が寛元3年(1245年)に再興し、多くの塔頭を有したが、兵火などで衰退した。江戸時代には田安家が帰依して寺領の寄進がなされている。しかし、明治初年の廃仏毀釈で荒廃する。
2018年(平成30年)に高野山真言宗から独立し、行基宗を名乗る単立寺院となった[3]。
合格祈願の寺として、以前は祈願する際に本堂の壁に直接願い事を書き入れていた。そのために別名「落書き寺」と呼ばれていたが、現在は合格祈願をハンカチに書いて本堂の外壁に張り付ける形に変わったことから、別名「ハンカチ寺」と呼ばれている。
山門に安置されていた以前の仁王像は、明治時代の廃仏毀釈のなかで村人によってフランス人の美術商に売却されてしまった。現在はアメリカ合衆国首都ワシントンD.C.のフリーア美術館に収蔵されている。
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境内
文化財
重要文化財
- 絹本著色行基菩薩行状絵伝 3幅 - 奈良国立博物館寄託。
大阪府指定有形文化財
- 石造板碑
大阪府指定史跡
- 家原寺境内
前後の札所
交通
脚注
外部リンク
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