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寺畠正道
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寺畠 正道(てらばたけ まさみち、1965年〈昭和40年〉11月26日[1] - )は、日本の実業家。日本たばこ産業株式会社代表取締役社長(第7代)。
来歴
広島県生まれ[2]。1989年(平成元年)、京都大学工学部を卒業[2]。同年4月、日本たばこ産業株式会社(略称、JT)に入社[1]。入社後、秘書室長、経営企画部長、執行役員企画責任者、同食品事業担当などを歴任[1]。1992年にはJTがイギリス・マンチェスター・タバコの買収[2]。買収に際して寺畠はマンチェスター・タバコにマネージャーとして赴任し、会社の統合や立て直し作業にあたった[2]。その際、JTからの指示で現地のやり方に合わせず日本流のやり方を現地社員に押し付けた結果、現場の士気が上がらなかった経験から現地社員が生き生きと仕事ができる環境の整備を心がけ、後にJTがアメリカ・RJRナビスコの米国外事業を担うRJRIを買収し、RJRIとJTインターナショナルを統合することとなった際には、寺畠がスイス・ジュネーヴに赴任し会社の立て直し作業にあたり、現地職員の責任権限規定を設け、ポジションごとに自己裁量で行動できるようガイドラインを設定した[2]。
2013年(平成25年)6月21日、日本たばこ産業株式会社取締役に就任[3]。同月、JTインターナショナル副社長に就任[4]。2014年(平成26年)6月24日、日本たばこ産業株式会社取締役を退任[5]。
2018年(平成30年)1月1日、日本たばこ産業株式会社執行役員社長に就任[6]。同年3月27日、同代表取締役社長に就任[7]。就任後、九州工場の閉鎖などに伴う約3000人の人員削減、アメリカのベクター・グループの買収などにあたった[A]。
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年譜
脚注
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