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小島環
日本の小説家 ウィキペディアから
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小島 環(こじま たまき、1985年4月25日[2] - )は、日本の小説家。2014年、「三皇の琴 天地を鳴動さす」で第9回小説現代長編新人賞を受賞する[3]。
経歴・人物
愛知県名古屋市生まれ[4]。愛知県立大学外国語学部中国学科卒業[5]。大学在学中より小説を書き始める[6]。大学卒業後、工作機械メーカーに勤務するが、後に退職する[7]。建築デザインを学ぶ傍ら、小説執筆を本格的に始める[7]。2011年、「美しき豹と、黄河の花嫁」が第2回『このライトノベルがすごい!』大賞で2次選考を通過する[8][9]。2013年、同作が青松書院より刊行される[8]。2014年、古代中国を舞台とした小説「三皇の琴 天地を鳴動さす」で講談社が主催する第9回小説現代長編新人賞を受賞する[3]。長女をもうける[10]。2015年、同作を改題した単行本『小旋風の夢絃』で小説家デビューを果たす[10]。
幼い頃は、『100万回生きたねこ』『三びきのやぎのがらがらどん』『大どろぼうホッツェンプロッツ』や『ゲド戦記』といったファンタジーや冒険ものを読んでいた[4]。大人になってからは、湊かなえ『告白』や森博嗣『すべてがFになる』、柴田よしき『聖なる黒夜』、岸田るり子『密室の鎮魂歌』などのミステリー小説も読むようになる[4]。
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作品リスト
小説
- 美しき豹と、黄河の花嫁(青松書院、2013年10月)
- 小旋風の夢絃(講談社、2015年1月)
- 文庫版(講談社文庫、2017年4月)
- 囚われの盤(講談社、2017年7月)
- 小説 春待つ僕ら(講談社文庫、2018年11月)
- 泣き娘(集英社、2020年10月)
- 星の落ちる島(二見書房、2021年9月)
- 唐国の検屍乙女(講談社タイガ、2022年4月)
- 災祥(潮文庫、2022年6月)
単行本未収録作品
エッセイ
- 「わたしの逃避術」エッセイ『膝をついて』(『小説すばる』2015年4月号)
- 「オンステージ」エッセイ『ハッピーエンドを願って』(『月刊ジェイ・ノベル』 7月号)
- 「嫌い嫌いも好きのうち」コラム『響かない音』(『小説現代』2017年8月号)
- エッセイ『愛の窓』(『潮』2018年9月号)
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脚注
外部リンク
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