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小川忠
日本の国際政治学者 ウィキペディアから
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小川 忠(おがわ ただし、1959年[1] - )は、日本の国際政治学者、独立行政法人国際交流基金職員を経て、跡見学園女子大学文学部人文学科教授(国際文化交流、現代アジア論、宗教と社会 等)、国際文化会館評議員[2]。学術博士[3]。
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略歴
1959年[1]、兵庫県神戸市に生まれる。早稲田大学に進むと1980年から1年間、カンザス大学に留学[4]、1982年に教育学部を卒える。同年、国際交流基金に入職するとインドネシア、インド駐在等を経て、日米センター事務局長、東南アジア総局長を歴任する。
基金時代
ジャカルタに駐在[5]からニューデリー事務所長[6](1998年)、2007年に日米センター事務局長に移ると[7]日本研究・知的交流部長を兼務する(2008年)[4][8]。2011年に東南アジア総局長(在ジャカルタ[9][10][7])に任じられると、ジャカルタ日本文化センター所長を兼ねる[6][5]。2016年に同基金の企画部長に転じる[11]。
教職時代
2017年より跡見学園女子大学に奉職、文学部人文学科他で教壇に立つ[12]。慶應義塾大学[13]および青山学院大学[7][2]ならびに早稲田大学大学院アジア太平洋研究学科[14]に出講。
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受賞
- 2000年 第12回アジア・太平洋賞特別賞、受賞作は『ヒンドゥー・ナショナリズムの台頭 軋むインド』(NTT出版)[4]。
著作
- 『インドネシア 多民族国家の模索』〈岩波新書〉、1993年
- 『ヒンドゥー・ナショナリズムの台頭 軋むインド』NTT出版、2000年
- 『インド 多様性大国の最新事情』〈角川選書〉、2001年
- 『原理主義とは何か アメリカ、中東から日本まで』〈講談社現代新書〉、2003年
- 『テロと救済の原理主義』新潮社〈新潮選書〉、2007年、NCID BA82246946。
- 『戦後米国の沖縄文化戦略 琉球大学とミシガン・ミッション』岩波書店、2012年
- 『インドネシア イスラーム大国の変貌:躍進がもたらす新たな危機』新潮選書、2016年、NCID BB22104612。
- 『自分探しするアジアの国々 : 揺らぐ国民意識をネット動画から見る』明石書店 2021年、NCID BC06499506。
- 『国境を越えるためのブックガイド50』白水社、2022年、NCID BC16992743。
- 『逆襲する宗教 : パンデミックと原理主義』講談社〈選書メチエ〉、2023年、NCID BD00632156。
- 共著
- 「II 新世紀アジアのキー・トピックス:§(17) 宗教とナショナリズム—神々の逆襲」『構想 : アジア新世紀へ』岩波書店〈アジア新世紀 8〉、2003年、171-178頁。青木保 [ほか] 編集委員、NCID BA62786689。寄稿者は莫 邦富、吉見 俊哉、店田 廣文、内藤 陽介、布野 修司、井上 真、大島 堅一、錦田 愛子、津村 文彦、原田 至郎、石坂 健治、萩原 康生、伊豫谷 登士翁、早瀬 保子、上村 英明、吉田 文彦、藤原 帰一、酒井 隆史、四方田 犬彦。
- 『パブリック・ディプロマシー : 「世論の時代」の外交戦略』PHP研究所、2007年、NCID BA83343052。寄稿者は金子将史、北野充、横江公美、ユー・マイケル、井出敬二。
脚注
関連項目
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