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小江戸甲府花小路

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小江戸甲府花小路(こえどはなこうじ)は山梨県甲府市江戸時代甲府城城下町を再現した観光地。運営管理は宝石装飾業の「タンザワ」が行なっている。

概要 小江戸甲府花小路, 施設情報 ...

概要

小江戸甲府花小路が整備される前は甲府税務署および山梨県社会福祉会館[注 1]などが存在していた。社会福祉会館は2009年平成21年)に入居組織が移転したのに伴い閉鎖され[1]、税務署も2012年(平成24年)に駅北口にある甲府地方合同庁舎へ移転[2]し、空きビルとなっていた。2017年(平成29年)に甲府城周辺整備を進めていた甲府市が甲府税務署および南側にある民有地[注 2]の用地取得を目指しており[3]2018年(平成30年)には購入のため予算編成を行なっていることが報じられている[4]

2022年令和4年)6月に甲府市は小江戸甲府城下町整備プランを策定し、甲府城と甲府中央商店街を繋ぐ拠点として税務署および社会福祉会館が存在した4200m2の敷地に交流施設を整備する計画を発表。エリアを3つに分け、交流施設や江戸の街並みを再現した散策路を整備することとした[5]。総事業費は11億円とされ、このうち半分を国の交付金を活用するとしたほか[6]、一部をふるさと納税を活用したクラウドファンディングを募るとした。なお、クラウドファンディングでは目標の4倍を超える6億円強が集まり、市は超過分を合わせて施設の充実に充てるとしている[7]

また、事業に関わる公募型プロポーザルを実施し、選定の結果2024年(令和6年)に甲州夢小路の運営を行なっている「タンザワ」をはじめとした共同企業体が選出された[8]。同年10月11日に施設名が発表され[9]2025年(令和7年)4月12日に一部店舗が1日限りのプレオープン[10]を経て、19日に全施設がオープンした[11]

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施設

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こうふ亀屋座
こうふ亀屋座
城下町整備エリア内にあり、小江戸花小路と隣接した歴史交流文化施設。演芸場とミニステージのある交流広場がある。演芸場は2階建で、収容人数は固定120人。
灯籠
高さは約10メートルであり、小江戸甲府花小路のシンボルとして建てられた。

アクセス

甲府城(舞鶴城公園)の南側、東京電力パワーグリッド山梨総支店の北側に位置している。周辺にはココリ岡島が入居)などがある。

脚注

外部リンク

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