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小説推理新人賞

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小説推理新人賞(しょうせつすいりしんじんしょう)は、1979年より双葉社が主催する公募新人文学賞である。短編の推理小説を募集する。受賞作の発表は例年、双葉社が発行する小説誌小説推理』8月号で行われ、受賞作が掲載される。受賞者には正賞及び副賞として100万円が贈られる。

概要 小説推理新人賞, 受賞対象 ...

選考委員

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受賞作一覧

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受賞作の収録書籍

  • 第1回:大沢在昌「感傷の街角」 → 『感傷の街角』(1982年2月、フタバノベルズ)
  • 第3回:五谷翔「第九の流れる家」 → 『第九の流れる家』(1994年1月、北海道教育社)
  • 第7回:津野創一「手遅れの死」 → 『群れ星なみだ色』(1987年5月、フタバノベルズ)
  • 第9回:横溝美晶「湾岸バッド・ボーイ・ブルー」 → 『湾岸バッド・ボーイ・ブルー』(1988年9月、フタバノベルズ)
  • 第10回:相馬隆「グラン・マーの犯罪」 → 『今宵は死体と』(1990年2月、フタバノベルズ)
  • 第12回:千野隆司「夜の道行」 → 『浜町河岸夕暮れ 市蔵、情けの手織り帖』(1991年8月、双葉社)
  • 第13回:香納諒一「ハミングで二番まで」 → 『宴の夏 鏡の冬』(1998年9月、新潮社)
  • 第14回:浅黄斑「雨中の客」 → 『雨中の客』(1994年10月、双葉社)
  • 第16回:本多孝好「眠りの海」 → 『MISSING』(1999年6月、双葉社)
  • 第18回:永井するみ「隣人」 → 『隣人』(2001年7月、双葉社)
  • 第19回:香住泰「退屈解消アイテム」 → 『錯覚都市』(2001年12月、双葉社)
  • 第20回:大倉崇裕「ツール&ストール」 → 『ツール&ストール』(2002年8月、双葉社)
  • 第21回:岡田秀文「見知らぬ侍」 → 『見知らぬ侍』(2004年1月、双葉社)
  • 第22回:翔田寛「影踏み鬼」 → 『影踏み鬼』(2001年12月、双葉社)
  • 第23回:山之内正文「風の吹かない景色」 → 『エンドコールメッセージ』(2002年8月、双葉社)
  • 第26回:蒼井上鷹「キリング・タイム」 → 『九杯目には早すぎる』(2005年11月、フタバノベルズ)
  • 第27回:垣谷美雨「竜巻ガール」 → 『竜巻ガール』(2006年10月、双葉社)
  • 第28回:誉田龍一「消えずの行灯」 → 『消えずの行灯 本所七不思議捕物帖』(2007年10月、双葉社)
  • 第29回:湊かなえ「聖職者」 → 『告白』(2008年8月、双葉社)
  • 第30回:浮穴みみ「寿限無」 → 『姫の竹、月の草 吉井堂謎解き暦』(2009年11月、双葉社)
  • 第32回:深山亮「遠田の蛙」 → 『ゼロワン 陸の孤島の司法書士事件簿』(2013年11月、双葉社)
  • 第33回:小林由香「ジャッジメント」 → 『ジャッジメント』(2016年6月、双葉社)
  • 第35回:増田忠則「マグノリア通り、曇り」 → 『三つの悪夢と階段室の女王』(2017年5月、双葉社)
  • 第35回:悠木シュン「スマートクロニクル」 → 『スマドロ』(2014年5月、双葉社)
  • 第36回:蓮生あまね「鬼女の顔」 → 『去にし時よりの訪人』(2019年4月、双葉社)
  • 第38回:久和間拓「エースの遺言」 → 『エースの遺言』(2018年12月、双葉社)
  • 第40回:咲沢くれは「五年後に」 → 『五年後に』(2020年5月、双葉社)
  • 第41回:藤つかさ「見えない意図」 → 『その意図は見えなくて』(2022年6月、双葉社)
  • 第42回:久保りこ[5]「爆弾犯と殺人犯の物語」 → 『爆弾犯と殺人犯の物語』(2022年9月、双葉社)
  • 第44回:遠藤秀紀「人探し」 → 『人探し』(双葉社、2023年12月)ISBN 978-4-575-24703-9

受賞作アンソロジー

関連項目

脚注

外部リンク

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