トップQs
タイムライン
チャット
視点
山下輝
日本のプロ野球選手 ウィキペディアから
Remove ads
山下 輝(やました ひかる、1999年9月12日 - )は、千葉県木更津市出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。東京ヤクルトスワローズ所属。
Remove ads
経歴
要約
視点
プロ入り前
木更津市立岩根小学校3年生のときに軟式野球を始め、4年生からは投手を務めた。木更津市立岩根西中学校では軟式野球部に所属。千葉県選抜に選出され、3年時には県選抜チームの全国大会で優勝した[2]。
2015年4月に木更津総合高等学校に進学。入学当初は野手としてプレーした。1年夏から一塁手のレギュラーに定着し、2年春の第88回選抜高等学校野球大会、夏の第98回全国高等学校野球選手権大会に出場した。硬式野球部の1学年先輩に早川隆久がいる。同年秋から投手に復帰してエースとなり、3年夏の千葉県大会では5試合連続で完投勝利して優勝[3]。東海大市原望洋との準決勝では金久保優斗に投げ勝った[4]。第99回全国高等学校野球選手権大会に出場し、1回戦で日本航空石川と対戦。先発して8回まで2失点に抑えたが、3点リードの9回表に二死から4連続で適時打を打たれ逆転負けを喫した[5]。その後、2017 WBSC U-18ワールドカップの日本代表に選出され、オープニングラウンドのキューバ戦に先発登板して勝利投手となった[6]。
2018年4月に法政大学に進学したが、入学後に左肘を痛めて12月にトミー・ジョン手術を受けた[7][8]。1年以上のリハビリ期間を経て3年春にリーグ戦デビューを果たした[9]。4年となった2021年5月10日の明治大学戦では自己最速タイとなる151km/hを計測し、リーグ戦初完投勝利を記録した[10]。その後、9月10日にプロ志望届を提出した[11]。ドラフト会議後の10月27日に行われた秋季リーグ戦で左腕に違和感を訴え降板し、11月1日に左尺骨の疲労骨折と診断された[12]。
2021年10月11日のドラフト会議では、隅田知一郎を抽選で外した広島東洋カープと東京ヤクルトスワローズの2球団から1位指名を受け、抽選の結果ヤクルトが交渉権を獲得した[13]。11月30日に契約金9000万円、年俸1400万円で入団に合意した(金額は推定)[14]。背番号は15[14]。
ヤクルト時代
2022年、9月22日の対中日ドラゴンズ戦でプロ初登板・初先発。安定感に欠け、4回2/3を失点2、被安打9、与四球3、奪三振0という内容で降板した[15]。3回裏のプロ初打席では二塁内野安打を放ったが、チームはその1安打のみで敗れ、新人投手のプロ初安打による1安打のみでの敗戦は日本プロ野球史上初という珍事となった[16]。9月30日の対広島東洋カープ戦でプロ初勝利[17]。レギュラーシーズンでは上記2試合のみの登板であったが、同年の日本シリーズ第5戦で先発登板を果たした。11月22日、現状維持となる推定年俸1400万円で契約を更改した[18]。
2023年、左肘のコンディション不良によりリハビリに注力し[19]、9月28日のイースタン・リーグ、埼玉西武ライオンズ戦で復帰登板し、1回2失点で降板した[20]。一軍登板なしでシーズンを終えた[20]。11月13日、350万円減となる推定年俸1050万円で契約を更改した[21]。
2024年は二軍で19試合に登板し、3勝5敗、防御率5.89を記録するも、2年連続で一軍登板なしに終わった[22]。11月11日、背番号が49に変更されることが発表された[22]。
Remove ads
選手としての特徴・人物
最速151km/hの角度のある直球[23]にスライダー、カーブ、ツーシーム、カットボールを交える[24]。
愛称は「かがやき」[25]。
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 投手記録
- 初登板・初先発登板:2022年9月22日、対中日ドラゴンズ25回戦(明治神宮野球場)、4回2/3を2失点で敗戦投手
- 初勝利・初先発勝利:2022年9月30日、対広島東洋カープ25回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、7回2/3を無失点
- 初奪三振:同上、3回裏に中村健人から空振り三振
- 打撃記録
背番号
代表歴
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads