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山本駅 (佐賀県)

佐賀県唐津市山本にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

山本駅 (佐賀県)
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山本駅(やまもとえき)は、佐賀県唐津市山本にある、九州旅客鉄道(JR九州)のである。

概要 山本駅, 所在地 ...
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概要

唐津市中心部から南へ6km程離れた郊外の山本地区に位置する。当駅の所属線である唐津線[4]、当駅を起点とする筑肥線(西区間)の2路線が乗入れている。なお、筑肥線列車は全列車が唐津線に乗入れて唐津駅または西唐津駅始発・終着で運行される。

かつて当駅は唐津線と筑肥線の唯一の接続駅で、加えて岸嶽駅へ至る唐津線岸嶽支線の起点でもあったため5方向に線路が延びており、唐津市内の鉄道の乗換駅として賑わい、急行「平戸」も停車していた。しかし1971年に岸嶽支線が廃止され、1983年には筑肥線の新線開業・部分廃止によって唐津線と筑肥線姪浜駅博多駅方面との接続機能が当駅から唐津駅に移行したため、往年の賑わいは失われた。

現在も唐津線と筑肥線伊万里駅方面との接続機能は残されているが乗換客は少なく、唐津市と佐賀市伊万里市を結ぶ2つの路線それぞれの中間駅としての意味合いが強くなっている。

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歴史

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駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅である[1]。筑肥線部分廃止までは島式ホーム1面2線がもう1面あり3面5線、さらに岸嶽支線が廃止されるまでは単式ホームの南寄りに切欠きホーム0番線があって3面6線であった。木造駅舎を有する。

駅舎は1912年(大正元年)建設の木造平屋であるが、1985年に無人駅となっている[3]。出札口部分だけ板で塞がれている。自動券売機が設置され駅構内で切符を購入することが可能。

のりば

さらに見る ホーム, 路線 ...

利用状況

2021年度の1日平均乗車人員249人である[8]

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

さらに見る 年度, 1日平均 乗車人員 ...

駅周辺

バス路線

山本駅すぐ前の国道203号沿いに、昭和自動車(昭和バス)の山本バス停がある。唐津市内、旧北波多村等への路線バスや、高速バスいまり号」も停車するため(福岡市伊万里市両方向共乗降車可能)、JRとバスの乗継にも利用されている。

隣の駅

九州旅客鉄道(JR九州)
唐津線
本牟田部駅 - 山本駅 - 鬼塚駅
筑肥線(西唐津駅 - 当駅間唐津線)
鬼塚駅 - 山本駅 - 肥前久保駅

かつて存在した路線

日本国有鉄道
筑肥線
久里駅 - 山本駅
唐津線(岸嶽支線)
山本駅 - 牟田部駅
鉄道院
唐津線(貨物支線)
山本駅 - 鹿ノ口駅

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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