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山野力

日本の陸上競技選手 ウィキペディアから

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山野 力(やまの ちから、2000年5月22日 - )は、日本陸上競技選手。山口県宇部市出身。九電工陸上競技部所属。専門種目は長距離走

概要 山野 力YAMANO Chikara, 選手情報 ...

経歴

宇部市立神原中学校、宇部鴻城高等学校駒澤大学経営学部卒業。

大学時代

大学1年次

三大駅伝での出場はなし。

大学2年次

第32回出雲駅伝は新型コロナウイルスの影響により中止。第52回全日本大学駅伝で6区を担当し、三大駅伝初出場。3位で襷を受け順位を1つ落としたものの、区間4位でまとめた。なお、駒澤大は大会新記録(5時間11分08秒)で6年ぶり13回目の優勝を果たした[1][2]

第97回箱根駅伝では9区を担当。1位・創価大と1分29秒差の2位で襷を受け区間6位の走りを見せたが、その差を3分19秒まで広げられる[3]。この時点で総合優勝は絶望的かと思われたが、10区の21km手前で逆転し13年ぶり7回目の総合優勝を果たした(往路3位、復路2位)。 また、箱根駅伝終了後に次期副主将となった。

大学3年次

出雲駅伝、全日本大学駅伝は故障により欠場。第98回箱根駅伝では前回に続き9区を担当。6位で襷を受けると順位を2つ上げ、前回よりもタイムを1分17秒縮めた。だが、総合優勝を果たした青学大とは11分15秒もの大差をつけられ総合3位に甘んじ、連覇を逃した(往路3位、復路9位)[4]。 箱根駅伝終了後には次期主将となった[5]

2022年2月13日、香川丸亀国際ハーフマラソンの延期により、第50回全日本実業団ハーフマラソン大会に学生ランナーとして特例で出場。惜しくも優勝は逃したが、日本人学生新記録(当時)となる1時間00分40秒をマークし4位に入った[6]

大学4年次

第34回出雲駅伝では4区を担当し、初出場を果たす。トップで襷を受けると、強い向かい風を受けながらも区間2位と粘り後続との差を広げた。駒澤大は青学大が2015年にマークした大会記録を33秒上回る2時間08分32秒の大会新記録を樹立し、9年ぶり4回目の優勝を果たした[7][8]

第54回全日本大学駅伝では3区を担当。1秒差の2位で襷を受けると、前を走る創価大を追い抜いてトップに浮上させた。以降は完全な独走状態となり、3連覇を達成。また、出雲駅伝に続き大会新記録を樹立した(5時間06分47秒)[9][10]

第99回箱根駅伝では3年連続で9区を担当。トップで襷を受けると、序盤から区間新記録ペースで突っ込む。中盤以降はペースを落とし区間記録と区間賞には遠く及ばなかったものの、区間3位の力走で2位・中央大との差を28秒広げた。駒澤大は2年ぶり8回目の総合優勝(完全優勝)及び史上5校目となる大学駅伝三冠を達成した[11][12]

2023年3月5日の東京マラソンで自身初となるフルマラソンに挑んだが、2時間16分25秒の53位に終わった[13]

卒業後も競技は継続し、現在は九電工に所属。

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戦績・記録

大学三大駅伝戦績

さらに見る 学年, 出雲駅伝 ...

自己ベスト

関連項目

脚注

外部リンク

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