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西脇市岡之山美術館

兵庫県西脇市の日本へそ公園にある美術館 ウィキペディアから

西脇市岡之山美術館map
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西脇市岡之山美術館(おかのやまびじゅつかん)は兵庫県西脇市東経135度と北緯35度の交点にあたる「日本へそ公園」内にある美術館。西脇市出身の横尾忠則の作品を主に展示、収納する目的で1984年10月に開館。建物の設計は磯崎新[1]。2013年以降は、現代美術の展示拠点として新スタートを切った[2]

概要 西脇市岡之山美術館 OKANOYAMA MUSEUM OF ART NISHIWAKI, 施設情報 ...
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岡之山美術館全景
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概要

西脇市出身の芸術家横尾忠則の作品展示と保存を目的として1984年昭和59年)に開館した。現在は、現代美術の展示拠点としての美術館として運営されている。横尾作品の展示だけでなく、様々な催し物が行われるほか、横尾のアートグッズの販売も行われている[2]

建物の設計は磯崎新で、停車中の3両連結の列車車両イメージしたユニークな外観だが、玄関はルネッサンス様式を踏襲している。ひょうごっ子ココロンカードの対象施設になっている。

ビエンナーレ方式で、全国公募展「西脇市サムホール大賞展」が開催される。

沿革

  • 1984年10月に横尾忠則の作品展示と保存を目的として開館。当初は財団法人 西脇市岡之山美術館として運営。
  • 2002年に財団法人 西脇市文化振興財団に改編、その後2005年に西脇市スポーツ振興財団、西脇市公共施設管理協会を加え財団法人 西脇市文化・スポーツ振興財団に改編。
  • 2012年からは公益財団法人 西脇市文化・スポーツ振興財団に名称変更。
  • 2013年からは現代美術の企画展示をする美術館として運営されている[3]
  • 2018年9月18日 - 特別展「横尾忠則 西脇幻想展」(予定:9月28日~2019年3月24日)の開幕を延期。美術館職員の遅刻が原因で横尾忠則が立腹したことによる[4]
  • 2019年1月6日-3月24日 - 延期されていた特別展「横尾忠則 西脇幻想展」が開催される[5]

館内施設

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瞑想室外観
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瞑想室内部。ピラミッドパワーを体感できるよう企図されている。
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内部より玄関方面と横尾忠則陶板壁画を望む
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内部フロア

エントランス

ギリシャ神殿風の円柱を採用したアーチ型屋根。屋外には横尾忠則陶板壁画 (タイトル:Lisa Lyon in Nishiwaki, April.18.1984)が展示される[6]

本館

1階にはプロジェクションルーム、ミーティングルーム、倉庫があり、2階にはギャラリーが設置される。1階と2階は金属製のらせん階段により接続されている[6]

ギャラリー

現代美術作品を中心に展示される[6]

メディテーションルーム

横尾も強く興味を持っている瞑想ができる部屋。金色天井ピラミッド型となっており、かつてブームになったピラミッドパワーを感じることのできる設計となっている。本館と接続されているが現在は外からしか入れない[6]

アトリエ

地域の作家の作品を展示紹介する建物。アトリエシリーズ、ワークショップ等が開催される。本館とアトリエの間には中庭がある[6]

ミーティングルーム

美術講座、実習等に利用される[6]

所在地

  • 〒677-0039 兵庫県西脇市上比延町345-1

建物概要

交通アクセス

周辺

脚注

関連項目

外部リンク

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