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岡山県立博物館
岡山市北区の後楽園外苑にある博物館 ウィキペディアから
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岡山県立博物館(おかやまけんりつはくぶつかん、Okayama Prefectural Museum)は、岡山県岡山市北区の後楽園外苑にある博物館。
概要
現在の岡山県域に中心があり、古代に繁栄した吉備国をはじめとした原始・古代からの数多くの文化遺産を収集・保存し、その代表的なものを展覧することを目的とし、1971年(昭和46年)8月に岡山県政100周年の記念事業の一環として開館した。収蔵品には国宝の鎧、国の重要文化財の絵画、刀剣、考古資料等が含まれる。
大規模改修のため2020年4月から休館し、2022年10月に1階展示室をオープン、2023年4月に2階を含めて全面開館する予定であった[1]。しかし、2022年6月の検査で1階収蔵庫の空気中の有機酸の数値が、国が定める文化財の公開承認施設の基準を上回ったため、2022年10月の再オープンは延期された[1]。2023年1月に1階展示室が再開館[2]し、4月1日に全面リニューアルオープンした[3]。
沿革
所蔵文化財
国宝
- 赤韋威鎧 兜、大袖付(附:唐櫃)(あかがわおどしよろい かぶと・おおそでつき つけたり:からびつ)
重要文化財(国指定)
- 絹本著色宇喜多能家像 大永四年八月九峯宗成賛(1524年)
- 太刀 銘則宗
- 太刀 銘長光
- (*)大飛島祭祀遺跡出土品 84点 奈良 - 平安時代
- 特殊器台 岡山県総社市宮山遺跡出土 弥生 - 古墳時代
- 突線流水文銅鐸(附:貨泉25枚、棒状銅製品1個) 岡山市高塚遺跡出土
- 閑谷学校関係資料 4,041点
(*)印は国(文化庁)の所有で、岡山県立博物館が保管している文化財。
- 宮山墳墓群出土 特殊器台(国の重要文化財)
- 高塚遺跡出土 突線流水文銅鐸(国の重要文化財)
- 朱千駄古墳出土 長持形石棺
利用案内
- 開館時間
- 夏季(4月~9月):9:00~18:00
- 冬季(10月~3月):9:30~17:00
- 休館日
- 月曜日(祝日除く。月曜日が祝日の場合は翌日。)
- 入館料
- 個人、大人(15歳以上65歳未満):250円
- 65歳以上 :120円
- 団体(30人以上):200円
- 65歳以上/団体(30人以上):100円
- 高校生以下、身体障害者手帳・療育手帳もしくは精神障害者保健福祉手帳所持者(付添人含む)、岡山県内の大学等に在学する外国人留学生、学校教育活動の一環で入館する小・中・高校生は無料である。
交通アクセス
- 岡山電気軌道東山本線 城下電停より徒歩約10分
- 岡電バス藤原団地行き 「後楽園前」下車、徒歩すぐ
- 山陽自動車道 岡山ICより岡山市街地方面約15分(無料駐車場:250台)
出典
外部リンク
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