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岡留英貴

日本のプロ野球選手 ウィキペディアから

岡留英貴
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岡留 英貴(おかどめ ひでたか、1999年11月7日 - )は、沖縄県糸満市出身のプロ野球選手投手)。右投右打。阪神タイガース所属。

概要 阪神タイガース #64, 基本情報 ...
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経歴

要約
視点

プロ入り前

糸満市立兼城小学校1年生の時から野球を始め、兼城パイレーツでプレーした。当初は一塁手であった。糸満市立兼城中学校では軟式野球部に所属し、捕手を務めると同時に投手としてもプレーを始めた。

その後沖縄尚学高等学校に進学。2年秋からは控え投手としてベンチ入りしたが、甲子園出場はなかった。高校の同期にリチャードがいる[2]

亜細亜大学入学後、生田勉監督の勧めでオーバースローからサイドスローに転向した[3]。1年秋から中継ぎとしてリーグ戦に出場し、中央大学との2回戦で初勝利を挙げた。4年夏に腕をより下から出す投法に変え手応えを得ると、秋のリーグ戦では3勝1敗の成績を残した[4]。ドラフト指名後の中央大学戦では、9回を7安打2失点に抑えて自身初のリーグ戦完投勝利を達成した[5]。大学の同期に松本健吾加藤竜馬がいる。2021年9月22日、プロ志望届を提出した[6]

2021年ドラフト会議阪神タイガースから5位指名を受けた[3]。11月11日、契約金4000万円、年俸720万円で入団に合意した(金額は推定)[7]。背番号は64[8]

阪神時代

2022年、帰省中に新型コロナウイルスに感染していたことが判明したため、選手寮への入寮が遅れることとなった[9]。シーズンに2度一軍登録されたものの、一軍での登板は果たせなかった[10]。二軍では36試合で中継ぎ登板し、2勝1敗、防御率1.54を記録[10]。11月14日、現状維持となる推定年俸720万円で契約を更改した[10]

2023年、二軍で21試合で防御率1.59を記録して6月23日に一軍に昇格すると、7月4日の広島東洋カープ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)でプロ初登板を果たし、1イニング三者凡退の無失点に抑えた[11]。その後は10月1日の対広島戦で初勝利を挙げるなど一軍で8試合に登板、防御率1.29でシーズンを終えると、10月29日のオリックスとの日本シリーズ第2戦に登板するも、0回2/3を2安打1四球3失点となった[12]。11月20日、120万円増となる推定年俸840万円で契約を更改した[13]

2024年はキャンプから好投[14]を続け、監督の岡田彰布から春季キャンプMVPに指名され[15]、開幕一軍入り。4月4日の横浜DeNAベイスターズ戦で今シーズン初登板。5月30日に青柳晃洋の一軍登録に伴って登録抹消された[16]が、7月14日に再登録され[17]、同月28日の中日ドラゴンズ戦でシーズン初勝利を挙げた[18]。その後は中継ぎとして一軍で投げ続け、9月21日のDeNA戦ではプロ初セーブを挙げた[19]。最終的に前年を大きく上回る35試合に登板し、1勝0敗6ホールド1セーブ、防御率2.84という成績を残した[20]。同年チームは2位となり、DeNAとのクライマックスシリーズに臨んだ。岡留は2試合に登板したが、2戦目では戸柱恭孝に適時打を打たれ2失点、チームも敗退した[21]。オフの11月26日に1160万円増となる推定年俸2000万円で契約を更改した[20]

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投球スタイル

スリークォーターとサイドスローの中間からボールを投じる独特のフォーム(ロークォーターと呼称される)を特徴としている[4]

最速155km/hのストレート[22]スライダーカーブツーシームカットボールなどを投げる[4]

詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...
  • 2024年度シーズン終了時

記録

初記録

背番号

  • 64(2022年[8] - )

脚注

関連項目

外部リンク

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