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島津冬樹

ダンボールアーティスト ウィキペディアから

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島津 冬樹(しまづ ふゆき、Fuyuki Shimazu1987年昭和62年〉[1] - )は、日本のアーティスト

広告代理店を経てアーティストヘ。「不要なものから大切なものへ」をコンセプトに、2009年より路上や店先で放置されている段ボールから、財布を作るCarton(カルトン)を開始[1]。世界30ヶ国を周り、段ボールを集めて財布を作ったり、コレクションしている。国内外での展示やワークショップも多数開催[1]

経歴

神奈川県藤沢市生まれ[1]2008年平成20年) - 多摩美術大学情報デザイン学科入学。大学1年生の頃、空間デザインの模型を作る課題が出され、加工がしやすい段ボールが必要だと思い、地元のスーパーにある使用済み段ボールが置かれたコーナーへ走った。その日から、“段ボール人生”が始まった[2]

2012年 - 多摩美術大学情報デザイン学科卒業[1]。広告代理店・電通に入社。アートディレクターとして3年半勤務。

2015年 - 段ボールアーティストとして独立。

2018年 - 3月、米国テキサス州で開催されるサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)で自身の活動を追ったドキュメンタリー映画『旅するダンボール』[1](監督:岡島龍介)が上映。日本では12月7日にYEBISU GARDEN CINEMA/新宿ピカデリーで公開(配給:ピクチャーズデプト)。

エピソード

2019年1月26日放送『嵐にしやがれ』(日本テレビ)に出演し、大野智に段ボール財布の作り方を教えた[3]。この放送の影響で、インターネットオークション・メルカリに自作段ボール財布の出品が相次ぐといったムーブメントが発生した[4]

著書

出演

映画

  • 旅するダンボール(2018年12月7日公開、ピクチャーズデプト、監督:岡島龍介

脚注

外部リンク

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