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市立小諸高原美術館・白鳥映雪館
長野県小諸市飯綱山公園にある市立美術館 ウィキペディアから
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市立小諸高原美術館・白鳥映雪館(しりつこもろこうげんびじゅつかん・しらとりえいせつかん)は、長野県小諸市にある美術館[5][6]。
概要
小諸市中心市街地の北西、飯綱山山頂付近に位置する。地元・小諸義塾ゆかりの水彩画家である丸山晩霞、三宅克己、小山周次らの作品を始め、地元出身の画家・白鳥映雪の作品を展示している[3]。1998年(平成10年)10月7日、「地域文化の集大成と美術振興の拠点」(引用)として開館[3]。これに先だって1995年(平成7年)、白鳥映雪は作品195点を寄贈した[7]。
建物設計は設計競技を経て選出された布矢建築事務所が担当。構造は鉄筋コンクリート構造(一部鉄骨構造)である[2]。館内は第一展示室、第二展示室、研修施設(生涯学習センター)、管理施設、白鳥映雪館からなる。特に白鳥映雪館は高さ27メートルの六角錐の塔となっており、当館のシンボルとして[3]、遠方から見て分かりやすいよう考慮して設計されている[8]。生涯学習センターは市民展示室・学芸室・陶芸室・絵画室からなり[3]、「まなびのまち造形講座」と題して絵画や書道といった各種講座を開催している[9]。
周辺は中世の時代に小諸城の前身・鍋蓋城の支城として築かれた山城「富士見城」(大室城)の城跡であり、石垣や曲輪が残る[10]。眺望に優れ、浅間山や蓼科山、八ヶ岳、好条件下であれば富士山を望むことができる[11]。現在は「飯綱山公園」として整備され、ドッグランのほか、ワイナリーやショップ・レストランからなる複合施設の「スタラス小諸」が2023年(令和5年)に開業している[12]。

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主な収蔵作品
利用情報
公式ウェブサイトによる[3]。
- 開館時間:
- 4月 - 11月(金・土曜日):午前9時から午後6時30分
- 4月 - 11月(金・土曜日以外):午前9時から午後5時
- 12月 - 3月:午前9時から午後4時
- 休館日:月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日、年末年始(12月29日 - 1月3日)、展示替え期間
- 観覧料:有料
交通アクセス
脚注
関連文献
外部リンク
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