トップQs
タイムライン
チャット
視点
常盤井宮全仁親王
1321-1367, 鎌倉時代末期~南北朝時代の皇族。常盤井宮恒明親王の子。三品中務卿、太宰帥。勅撰集『新千載和歌集』『新拾遺和歌集』に2首入集 ウィキペディアから
Remove ads
常盤井宮全仁親王(ときわいのみやまたひとしんのう、元亨元年(1321年) - 正平22年7月19日(1367年8月15日))は、室町時代初頭の皇族。常盤井宮2代当主。位は三品。大宰帥、中務卿に任じられる。子に常盤井宮満仁親王。
経歴
恒明親王が19歳の時の子で、暦応4年(1341年)、21歳の時に元服する。この時既に親王宣下を受けていたらしく、『砂巖』には「全仁親王」と書かれている[注釈 1]。
貞治6年(1367年)6月、病気により出家、翌月薨去した(『愚管記』、『師守記』)。室町幕府は親王薨去を悼んで5日間訴訟を停止したという(『師守記』)[2]。
脚注
参考文献
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads