トップQs
タイムライン
チャット
視点

平篤行

ウィキペディアから

Remove ads

平 篤行(たいら の あつゆき)は、平安時代前期の貴族歌人光孝平氏山城守・興我王の次男。官位従五位上大宰少弐

概要 凡例平篤行, 時代 ...

経歴

仁和2年(886年)篤行を含む興我王の子女5人が平朝臣姓を与えられて臣籍降下する。

寛平5年(893年文章生に補されると、秀才を経て、寛平10年(898年対策に及第し、翌昌泰2年(899年式部少丞に任ぜられる。

延喜3年(903年従五位下三河守に叙任されて地方官に転じると、延喜8年(908年筑前守、延喜9年(909年)には大宰少弐を兼帯するなど地方官を歴任した。またこの間の延喜8年(908年)には治国の功労により従五位上に叙せられている。延喜10年(910年)1月卒去。

勅撰歌人として、『古今和歌集』に和歌作品1首が採録されている[1]

官歴

注記のないものは『古今和歌集目録』による。

脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads