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幻冬舎文庫

日本の出版社・幻冬舎が刊行する文庫レーベル ウィキペディアから

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幻冬舎文庫(げんとうしゃぶんこ、: Gentosha Bunko)は、株式会社幻冬舎が発行している文庫レーベル。1997年(平成9年)4月10日に創刊された[1]。サブレーベルとして、幻冬舎アウトロー文庫や幻冬舎時代小説文庫や幻冬舎よしもと文庫がある。

概要

一挙に文庫本62点・350万部を同時刊行し[1]、センセーショナルに創刊。この点数は前代未聞だった。横幅寸法を通常の文庫本より5mm小さくし、また独自の用紙を用い、活字のポイントを上げる(「5ミリ小さい、目にやさしい」)など、注目を集める要素をそろえた[2][3]。創刊時のポスターやしおりには、幻冬舎代表取締役社長見城徹の言葉「新しく出ていく者が 無謀をやらなくて 一体何が変わるだろうか?」が入っていた。また創刊時の新聞広告には、荒海とその中を行く船のイラストレーションが入っていた[4][2]

2007年8月、幻冬舎文庫10周年記念イベント「心を運ぶ名作1500」が開催された[5]

2009年3月15日、吉本興業とタッグを組んだ幻冬舎よしもと文庫が創刊された[6]

2013年、幻冬舎創立20周年企画として、全国の読者が今一番面白い幻冬舎文庫を選ぶ企画「みんなの幻冬舎文庫」が開催された。第1位の作品には有川浩『植物図鑑』に決定した[7]

2015年、黒猫モンロヲが幻冬舎文庫のサポーターキャラクターとなる[8][9]

毎年、夏にフェア「幻冬舎文庫 心を運ぶ名作100。」を開催している。

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創刊時ラインナップ

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脚注

関連項目

外部リンク

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