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もたいまさこ

日本の女優 (1952-) ウィキペディアから

もたいまさこ
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もたい まさこ(本名:罇 真佐子(読み方は同じ)、1952年昭和27年〉10月17日[2] - )は、日本女優東京都渋谷区出身。実践学園中学・高等学校舞台芸術学院卒業。

概要 もたい まさこ, 本名 ...
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来歴・人物

実家はパン屋(父の名は広志。有楽町の「メッカ」という店で倉本聰も通っていたという[3])。

1978年渡辺えり子(現・渡辺えり)らと「劇団2○○」(げきだんにじゅうまる)を結成(1980年に「劇団3○○(さんじゅうまる)」に改名) [4][5]。特異なキャラクターと演技が演劇界の注目を集める[5]1986年に退団。

退団と同年に木野花と共に出演した金鳥防虫剤「ゴン」のCMは「亭主元気で留守がいい」というフレーズが話題となり、流行語大賞の銅賞を受賞した。

1988年室井滋小林聡美と三姉妹役で共演したテレビドラマ『やっぱり猫が好き』がヒットし[5]、一躍、人気者となる。これ以降、小林とは様々なジャンルで共演している。

1994年にエッセイ『猿ぐつわがはずれた日』を、1997年には群ようことの共著『活!』を出版した。

2007年、映画『それでもボクはやってない』の演技で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞[2]

おっとりした顔立ちと飄々とした演技で知られるが、劇団時代には渡辺と演技の方向性について激しく議論することもあった。『やっぱり猫が好き(NYスペシャル)』の番外編(ビデオ・DVD)では、ホテルで打ち合わせ中にタバコを吸いながら、スタッフに意見をぶつけている場面が映っている。

2021年のドラマ出演を最後に目立った活動をしておらず、2024年12月末の所属事務所シャシャ・コーポレイション解散をもって事実上の引退状態となっている[6]

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出演

テレビドラマ

NHK

日本テレビ

TBS

フジテレビ

テレビ朝日

WOWOW

配信ドラマ

  • コートダジュールN゜10 第9話「ベンチにて」(2017年12月19日、Hulu) - ベンチの女性[7]

映画

舞台

劇団3○○

  • モスラ(1979年、劇団2○○)
  • タ・イ・ム(1979年、劇団2○○)
  • ブルートレイン(1980年)
  • 改訂版タ・イ・ム(1980年)
  • 夢坂下って雨が降る −化生篇−(1981年)
  • カデンツァ(1981年)
  • 夜の影 やさしい怪談(1981年)
  • タ・イ・ム(1982年)
  • ゲゲゲのげ 逢魔が時に揺れるブランコ(1982年)
  • 夢坂下って雨が降る(1982年)
  • 花咲く頃の憂鬱(1983年)
  • 黄色い部屋の秘密 ニヤリの月と散り散りの森(1983年)
  • 瞼の女 まだ見ぬ海からの手紙(1984年)
  • ゲゲゲのげ 逢魔が時に揺れるブランコ(1985年)
  • 小さな夜とはてなしの薔薇(1985年)
  • 千の眼のカデンツァ −眠りなき夢によせて−(1986年)

その他

  • お茶と説教(1986年、東京乾電池
  • 双頭の鷲(1997年、パルコ)
  • 星の村(2001年、宇宙堂)
  • 月にぬれた手(2011年、舞台芸術学院)

テレビ番組

CM

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受賞歴

脚注

関連項目

外部リンク

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