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小林聡美

日本の女優、エッセイスト (1965-) ウィキペディアから

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小林 聡美こばやし さとみ[3]1965年昭和40年〉5月24日[4] - )は、日本女優エッセイスト[5]東京都葛飾区出身[6]

概要 こばやし さとみ 小林 聡美, 別名義 ...
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来歴

1979年、中学2年時に『3年B組金八先生』のオーディションに合格し、生徒役でデビュー[7]

1982年大林宣彦監督の『転校生』で主演に抜擢[8]。同作で第6回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。

1988年、『やっぱり猫が好き』の三女・きみえ役を演じ、個性派女優として一躍人気者になる[8][7]

2003年、『すいか』でテレビドラマ初主演。

2006年に公開されヒットした『かもめ食堂』を皮切りに、『めがね』など、スローライフをテーマとした映画に多く主演した[6][9]

2014年、『紙の月』の演技で第57回ブルーリボン賞助演女優賞など各賞を受賞。

エッセイストとして著述活動も行っており、エッセイを多数出版している[5]

2024年WOWOWによる俳優のコンサートシリーズ「NIGHT SPECTALES」の一環として「チャッピー小林」名義でコンサート「チャッピー小林と東京ツタンカーメンズ」を開催[1]、小林にとって初のコンサートとなった本公演ではゲストに阿部サダヲを迎えて全16曲を歌い上げた[1]。同年4月6日と7日の2日間に渡って開催されたこのコンサートの模様は8月24日に放映・配信された[1]

シャシャ・コーポレイション[10]に1983年から所属していたが、2023年に個人の公式サイトを開設。2024年12月末の事務所解散を機に独立した[11]

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人物

私生活では、『やっぱり猫が好き』の脚本を担当した三谷幸喜1995年10月に結婚[7]。16年間の結婚生活を経て、2011年5月23日に離婚[12]。二人の間に子供はいない[13]

2011年頃より俳句に関心を持ち、自ら句会を立ち上げるなど力を入れている[5]。「東京やなぎ句会」同人。

特技は水泳[2]

女優業、執筆業のかたわら、45歳の時に社会人入試に合格し、4年制大学に入学[14]2015年春の卒業後は大学院へ進学、「近世の風俗や落語の歴史的展開を研究したい」としている[15][16]

本人は葛飾区生まれだが、大工である父は岩手県出身、母は秋田県出身[17]で、その縁から東北の祭りにも足を運ぶ[18]

2003年に主演したテレビドラマ『すいか』をキャリアのターニングポイントに挙げている[19]

なんでも譲ってしまう性格であり、自身の健康を守るためにやらなくていいことはやらない主義[19]。物事が同時進行しているところにいる事があまり得意でなく、ご飯を食べる時やテレビを観る時はそれに集中する[19]

最近はピアノを習っている[19]

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出演

要約
視点

主演は太字

テレビドラマ

配信ドラマ

  • コートダジュールN゜10 Hulu版(2017年11月28日配信、全4話、Hulu) - 主演[注釈 1][33]

映画

舞台

声の出演

テレビ番組

  • OH!たけし(1985年 - 1986年、日本テレビ)
  • ZIP!「小林ディクショナリー」(2011年4月 - 2012年3月、日本テレビ)
  • 猫いてもいい いなくても(「田代島編」2014年4月2日・「沖縄・竹富島編」2014年11月30日、NHK総合)
  • 趣味どきっ!「旅したい!おいしい浮世絵」(2016年4月・5月期、NHK Eテレ
  • となりのシムラ(2016年12月26日、NHK総合)

CM

ラジオ

  • 小林聡美の東京100発ガール
  • 小林聡美のコマンタレヴー!(JFN
ラジオドラマ
カフェテラスのふたり(NHK-FM放送
  • 星へ行く船(原作:新井素子、1986年4月21日-5月2日) - 主演・森村あゆみ
  • さだまさしの自分症候群(原作:さだまさし、1986年5月19日-5月23日)
  • さだまさしの青春症候群(原作:さだまさし、1986年7月7日-7月10日)
  • ザ・素ちゃんズ・ワールド-"ひでおと素子の愛の交換日記"から(原作:新井素子,吾妻ひでお、1986年10月13日-10月24日) - 主演・新井素子
アドベンチャーロード(NHK-FM放送)
  • もしかして時代劇(原作:宮本昌孝、1989年) - 主演・津田美雪
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著書

  • 『サボテンのおなら』(1994年、扶桑社文庫平野恵理子絵) のち幻冬舎文庫
  • 『ほげらばり Forget about it』(1994年、扶桑社) のち幻冬舎文庫(『ほげらばり メキシコ旅行記』改題)
  • 『凛々乙女』(1995年、世界文化社) のち幻冬舎文庫
  • 『東京100発ガール』(1995年、幻冬舎) のち文庫
  • 『やっぱり猫が好き』(1998年、幻冬舎、もたいまさこ室井滋共著)
  • 『案じるより団子汁』(1996年、幻冬舎) のち文庫
  • 『マダム小林の優雅な生活』(1998年、幻冬舎) のち文庫
  • 『キウィおこぼれ留学記』(2002年、幻冬舎文庫)
  • 『マダムだもの』(2002年、幻冬舎) のち文庫
  • 『ワタシは最高にツイている』(2007年、幻冬舎) のち文庫
  • 『アロハ魂』(2009年、幻冬舎) のち文庫
  • 『散歩』(2013年、幻冬舎) のち文庫
  • 『読まされ図書室』(2014年、宝島社) のち文庫
  • 『ていだん』(2017年、中央公論新社)※ゲスト36人との対談本
  • 『聡乃学習』(2019年、幻冬舎)
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受賞歴

脚注

参考文献

外部リンク

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